雄弁は銀、沈黙は金とは
雄弁は銀、沈黙は金
ゆうべんはぎん、ちんもくはきん
言葉 | 雄弁は銀、沈黙は金 |
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読み方 | ゆうべんはぎん、ちんもくはきん |
意味 | 一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。
雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。 |
異形 | 沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん) |
類句 | 言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる) |
言わぬが花(いわぬがはな) | |
使用語彙 | 雄弁 / 金 |
使用漢字 | 雄 / 弁 / 銀 / 沈 / 黙 / 金 |
「雄」を含むことわざ
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 英雄、閑日月あり(えいゆう、かんじつげつあり)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 烏の雌雄(からすのしゆう)
- 雌雄を決する(しゆうをけっする)
- 誰か烏の雌雄を知らんや(たれかからすのしゆうをしらんや)
- 乱世の英雄(らんせのえいゆう)
- 両雄並び立たず(りょうゆうならびたたず)
「弁」を含むことわざ
- 後ろ弁天、前不動(うしろべんてん、まえふどう)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 陰弁慶(かげべんけい)
- 口弁慶(くちべんけい)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 懸河の弁(けんがのべん)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黒白を弁せず(こくびゃくをべんせず)
- 仕事幽霊飯弁慶、その癖夏痩せ寒細り、たまたま肥ゆれば腫れ病(しごとゆうれいめしべんけい、そのくせなつやせかんぼそり、たまたまこゆればはれやまい)
「銀」を含むことわざ
- 金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)
- 沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
- 雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
「沈」を含むことわざ
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 気が沈む(きがしずむ)
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 涙に沈む(なみだにしずむ)
「黙」を含むことわざ
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)
- 沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
- 沈黙を破る(ちんもくをやぶる)
- 泣く子も黙る(なくこもだまる)
- 雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)