屁の河童とは
屁の河童
へのかっぱ
言葉 | 屁の河童 |
---|---|
読み方 | へのかっぱ |
意味 | 容易にできることのたとえ。また、取るに足りないことのたとえ。
「河童の屁」ともいう。 水中で放つ河童の屁には臭いや勢いがなく何とも思わないことから。また、取るに足りないものという意味の「木端(こっぱ)の火」から変化したともいわれる。 |
異形 | 河童の屁(かっぱのへ) |
使用語彙 | 屁 / 河童 |
使用漢字 | 屁 / 河 / 童 |
「屁」を含むことわざ
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)
- 百日の説法、屁一つ(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
- 屁と火事は元から騒ぐ(へとかじはもとからさわぐ)
- 屁とも思わない(へともおもわない)
- 屁を放って尻窄める(へをひってしりすぼめる)
「河」を含むことわざ
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 陸に上がった河童(おかにあがったかっぱ)
- 陸へあがった河童(おかへあがったかっぱ)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 河清を俟つ(かせいをまつ)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)