「乃」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 4 件
「乃」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
一死一生乃ち交情を知る(いっしいっせいすなわちこうじょうをしる)
命が危うくなるような目にあったり、羽振りがよくなったり悪くなったりと、身の上が大きく変わったときに、まわりの人がどう接してくるかで、その人たちの付き合いの気持ちが本物かうわべだけかが見てとれる、ということ。 「交情」は、付き合っている相手に寄せる親しい心のこと。「一生」の部分を「いっしょう」と読む言い方もある。 『史記』汲鄭列伝の末尾で、司馬遷が感想として記した話にもとづく。前漢の翟公が罪人を裁く役所の長だったころは、客が門の前に押し寄せたのに、その職を失うと門の外で雀を網で捕れるほど訪ねる者がぱったりと途絶えた。やがて元の職に返り咲くと、人々がまた訪ねて来そうになったので、翟公はこの句から始まる三つの句を門に書いて掲げた。 同じ話からは「[[門前雀羅を張る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2295.php]]」という言葉も生まれた。三つの句のうち二つ目(貧しさと豊かさの間で付き合いの姿が見えるという句)からできた四字熟語に「[[一貧一富*https://yoji.jitenon.jp/yojig/3396.html]]」がある。
乃公出でずんば(だいこういでずんば)
「もし自分がやらなければ、いったい他の誰ができるというのか」の意。 「乃公」は男子が自分のことを尊大に言う語。俺さま・吾輩の意。
天下は一人の天下にあらず、乃ち天下の天下なり(てんかはいちにんのてんかにあらず、すなわちてんかのてんかなり)
国は一人の支配者が我が物とするために在るのではなく、そこに暮らす人すべてのものだということ。
木乃伊取りが木乃伊になる(みいらとりがみいらになる)
連れ帰る役目で出向いた人が、そのまま向こうに居ついて帰らないこと。また、相手の考えを改めさせに行った人が、反対に相手の言い分に丸め込まれ、向こうの味方になること。
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