「台」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 13 件
「台」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
大台に乗る(おおだいにのる)
金額や数量が目安となる大きな境目を超すこと。 もとは株式用語で、株式市場での百円を単位とする値段の区切りを「大台」、十円を単位とする区切りを「台」という。
笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)
首を斬られること。転じて、解雇されること。 「笠の台」は、人間の頭を、笠を乗せる台に見立てていった言葉。
笠の台の生き別れ(かさのだいのいきわかれ)
刀で首を落とされ、頭と胴体が切り離される目にあうこと。打ち首にされるのをいう。 「笠の台」とは、もとは笠をのせて置く台のこと。笠をかぶる人の頭や首をその台になぞらえて、こう呼んだ。「生き別れ」は、ふつうは家族などが、命のあるうちに離ればなれになることだが、この句では、もとはひとつにつながっていた頭と胴体がばらばらになるさまを、その語にあてはめて表している。 同じ「笠の台」が入った[[笠の台が飛ぶ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5628.php]]は、首を斬られる意のほかに、勤め先を追われるという意味も持つ。一方、この句は首を斬られる意味に限られる。頭と体が別々になる意味を持つ別の言い方に[[身首処を異にす*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7433.php]]がある。
九層の台は累土より起こる(きゅうそうのうてなはるいどよりおこる)
どんなに大きな物事も、小さな物事を一つずつ積み上げることで出来上がる、というたとえ。 九階もある高い建物でさえ、最初はひと盛りの土を置くところから築いていく。そのようすを、物事の成り立ちに当てはめている。「台(うてな)」は、遠くまで見わたせるように高く造った建物のこと。「累土」は、積み重ねた土のこと。 『老子』の同じ章で、この句に続けて述べられるのが[[千里の行も足下より始まる*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3534.php]]である。考え方が近い句には、[[塵も積もれば山となる*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3732.php]]がある。
清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
引き返せない道と知りつつ、腹をくくって事に踏み切る。 京都の清水寺の本堂は谷へせり出して組まれており、そこから身を投げる心持ちに引き比べていう。
後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
ものごとは、目立たない基礎の部分に案外お金がかかるということ。 仏像は人目につく光背より、目立たない台座のほうが費用がかかるとの意から。
台風の目(たいふうのめ)
揺れ動く事態の中心となる人物や勢力。[1]より転じた意味。
「国政の[台風の目]となる人物」台所を預かる(だいどころをあずかる)
家庭や組織などで、金銭のやりくりを任される。
灯台下暗し(とうだいもとくらし)
身近なことはかえってわかりにくいたとえ。「灯台」は、燭台のこと。まわりを明るくてらすが燭台のすぐ下は陰になって暗いことから。
女房は台所から貰え(にょうぼうはだいどころからもらえ)
妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ。 身分の高い家から妻をもらうと、親戚付き合いに苦労したり夫の権威が下がったりする恐れがあるとの意から。 「女房は台所から貰え」「女房は掃き溜めから拾え」「女房は庭から取れ」などともいう。
蓮の台の半座を分かつ(はすのうてなのはんざをわかつ)
仏の国へ迎えられた者が就くという蓮の花の台を、片側空けて相手を招き入れること。この世を離れたあとまで寄り添う、それほど深い間柄をいう。
踏み台にする(ふみだいにする)
目的のために一時的に利用すること。
屋台が傾く(やたいがかたむく)
財産を食いつぶして、一家の暮らしや家の商売が成り立たなくなること。
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