「息」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 44 件
「息」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
子どもを持つなら三人で、最初と最後は男、真ん中は娘が理想だということ。
息が合う(いきがあう)
双方の調子や気持ちがぴったりと合うこと。 「呼吸が合う」ともいう。
息が上がる(いきがあがる)
急いで体を使ったあと、息が足りなくなってそれ以上は動けなくなる。 長い階段を上がりきったときや、重い荷を抱えて先を急いだときのさま。
息が掛かる(いきがかかる)
有力者の影響や支配を受けていること。
息が通う(いきがかよう)
作品などに作者の気持ちが込められて生き生きしている。
息が切れる(いきがきれる)
呼吸が苦しくなること。また、物事を長く続けられなくなること。 「息切れがする」ともいう。
息が絶える(いきがたえる)
息をすることがやみ、命が尽きること。つまり、死ぬことを指す。 古い物語には、息が続かず息切れがするさまを表した例もある。 「息絶える」ともいう。死ぬことを表す似た言い方に[[息を引き取る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5022.php]]がある。
息が続く(いきがつづく)
一つの事を長期間続けること。また、同じ状態を長く保つこと。
息が詰まる(いきがつまる)
極度の緊張で、息苦しい気分になること。
息が長い(いきがながい)
物事が衰えることなく、長い期間続いているさま。
息が弾む(いきがはずむ)
体を激しく動かしたあとや、喜びや興奮で気持ちが高まったときに、息づかいが速く荒くなること。 「息を」の形で同じ様子を言う言葉に[[息を弾ませる*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5021.php]]がある。
息筋張る(いきすじはる)
顔に筋が浮き出て見えるほど力をこめて、精一杯に励むさま。 ひどく腹を立てて、いきり立つ意味もある。 力を尽くす点で通じる言葉に、[[息精張る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8772.php]]や[[精を出す*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7154.php]]がある。
息精張る(いきせいはる)
体の力も気力もすべて出しきるようにして、懸命に励むこと。 「息精」は、息づかいと、心や体を働かせる力(精力)を合わせた言葉。 [[息筋張る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8771.php]]や[[精を出す*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/7154.php]]も、似た場面で使われる。
息急き切る(いきせききる)
激しく走って息を荒げる。
息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
自分の欠点は自分では気づかないということ。 自分の息が臭いことは自分ではわからないことから。
息の根を止める(いきのねをとめる)
殺す。また、二度と立ち直れないように、徹底的に打ち負かす。
息を入れる(いきをいれる)
取りかかっている仕事などを途中でいったんやめて、少しのあいだ休みをとること。 [[一息入れる*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/6441.php]]や[[息を抜く*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/5019.php]]と意味が近い。
息を凝らす(いきをこらす)
張りつめた気持ちで意識を一点に向け、息を細くしてじっとしていること。 「凝らす」は一つ所に集める意で、「目を凝らす」「工夫を凝らす」と同じ使い方。 同じ意味の言い方に「息を殺す」「息を詰める」がある。
息を殺す(いきをころす)
息づかいの音を立てないように抑え、緊張してじっとしていること。 「殺す」は動きや勢いを抑えとめる意で、「声を殺す」「感情を殺す」と同じ使い方。 同じ意味の言い方に「息を凝らす」「息を詰める」がある。
息を吐く(いきをつく)
緊張などから解き放たれ、ほっとして一休みすること。
息を継ぐ(いきをつぐ)
何かをする途中で休息すること。
息を詰める(いきをつめる)
息をぴたりと止めたまま、緊張してじっとしていること。 「詰める」は呼吸を止める意で、息を抑えるというより、吸うことも吐くこともやめる言い方。 同じ意味の言い方に「息を凝らす」「息を殺す」がある。
息を抜く(いきをぬく)
緊張を緩めて一休みすること。 「息抜きをする」ともいう。 仕事の合間に少し休む意味では、[[息を入れる*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8777.php]]も近い。
息を呑む(いきをのむ)
はっと驚いて、思わず息を止めること。
息を弾ませる(いきをはずませる)
激しい運動や興奮のために、荒い息づかいをすること。 「息が」の形で言う[[息が弾む*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8770.php]]もある。
息を引き取る(いきをひきとる)
死ぬ。呼吸が止まる。 同じく死ぬことを表す言葉に[[息が絶える*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8769.php]]がある。
息を潜める(いきをひそめる)
存在に気づかれないように、息をおさえてじっとしていることのたとえ。
息を吹き返す(いきをふきかえす)
生き返る。また、よくない状態に陥っていたものが、再び勢いを取り戻す。
肩で息をする(かたでいきをする)
上体ごと大きく揺すらないと空気が入ってこないほど、こたえている様子。 坂を登り切った直後や、病んで弱ったときのあえぎようをさす。
姑息(こそく)
間に合わせとして根本は解決せずに、一時的に解決すること。また、その様子。その場しのぎ。
「姑」は、しばらくの意。
「息」は、休息の意。
