鶉居
ことわざ「鶉居」(じゅんきょ)の意味・読み方を解説します。
鶉居
じゅんきょ
| 言葉 | 鶉居 |
|---|---|
| 読み方 | じゅんきょ |
| 意味 | 住む家が決まっておらず、あちらこちらと移り住むありさま。また、しばらくのあいだだけ身を置く、間に合わせの住まいのこともいう。
ウズラは決まった巣を持たず、すみかが一定しない鳥だと昔の人は見ていた。そのウズラの住まい方になぞらえて、落ち着く先のない暮らしをこう呼ぶ。「鶉」はウズラ、「居」は住むことや住まいを表す。 中国の古い思想の本『荘子』の天地篇では、すぐれた人物(聖人)の生き方を鳥のありさまにたとえて語る一節に用いられる。そこで言う「鶉居」は、住む場所にとらわれない身軽な暮らしぶりのことである。住所が定まらずにさまよう人のことは東西南北の人という。 |
| 例文 | 転勤のたびに引っ越しをくり返し、荷物も段ボール箱から出さないままの鶉居が、かれこれ十年ほど続いている。 |
| 出典 | 『荘子』天地 |
| 場面 | 鳥 / 放浪 |
| 使用漢字 | 鶉 / 居 |
