笑殺
ことわざ「笑殺」(しょうさつ)の意味・読み方を解説します。
笑殺
しょうさつ
| 言葉 | 笑殺 |
|---|---|
| 読み方 | しょうさつ |
| 意味 | 思いきり笑うこと。また、周りの人をどっと笑わせること。他人の言葉や考えを本気で受け止めず、笑い飛ばしてそれきりにしてしまうのも笑殺である。
「殺」は命を奪う意味で使われているのではなく、上の「笑」を強く言い表すための字。「失敗を笑殺する」「提言が笑殺された」などと使う。 唐の歴史を伝える書物『新唐書』の鄭綮伝(ていけいでん)に見える語。唐の鄭綮(ていけい)は、ふざけた調子の詩をよく作ることで名が通っていたが、天子が自分を宰相(天子を助けて国の政治を行う最高の役職)に取り立てると聞くと、「もし本当にそうなったら、世の中のみんなが腹をかかえて笑うだろう」と嘆いたという。笑い飛ばして取り合わない意味では、一笑に付すとも近い。 |
| 例文 | 社員の大胆な改革案は、はじめ役員会で笑殺されたが、数年後には会社を支える柱になった。 |
| 出典 | 『新唐書』鄭綮伝 |
| 場面 | 笑う / 見下す・軽視する |
| 使用漢字 | 笑 / 殺 |
