千も万もいらぬ
ことわざ「千も万もいらぬ」の意味・読み方・異形などを解説します。
千も万もいらぬ
せんもまんもいらぬ
| 言葉 | 千も万もいらぬ |
|---|---|
| 読み方 | せんもまんもいらぬ |
| 意味 | これ以上あれこれ話す必要はない、議論はもう無用だということ。長い説明や言い争いを打ち切るのに用いられる。
「千」と「万」は大きな数の代表で、ここでは千にも万にもなるほどの言葉を指す。それほど多くを語らなくてよい、という理屈である。「いらぬ」は、いまの「いらない」にあたる。「千も万もない」の形もある。 俳諧や浄瑠璃など、江戸時代の作品に例がある。同じく説明を省く言うまでもないは分かりきった事柄に対して使う。一方こちらは、四の五の言うような言葉のやりとりそのものを退ける。 |
| 例文 | 理由はあとでいくらでも聞く。千も万もいらぬ、まずは全員を安全な場所へ移せ。 |
| 異形 | 千も万もない(せんもまんもない) |
| 場面 | 議論 |
| 使用漢字 | 千 / 万 |
