家書万金に抵るとは
家書万金に抵る
かしょばんきんにあたる
言葉 | 家書万金に抵る |
---|---|
読み方 | かしょばんきんにあたる |
意味 | 旅先で受け取る家からの手紙は、万金に匹敵するほど貴重だということ。 |
出典 | 『春望』杜甫 |
使用漢字 | 家 / 書 / 万 / 金 / 抵 |
「家」を含むことわざ
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 家に杖つく(いえにつえつく)
- 家に杖つく頃(いえにつえつくころ)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 家を傾ける(いえをかたむける)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 家を畳む(いえをたたむ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一家言(いっかげん)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を機杼す(いっかをきちょす)
- 一家を立てる(いっかをたてる)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 家の前の痩せ犬(うちのまえのやせいぬ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- お家がらがら(おいえがらがら)
- お家芸(おいえげい)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大きな家には大きな風(おおきないえにはおおきなかぜ)
- 大家と言えば親も同然、店子と言えば子も同然(おおやといえばおやもどうぜん、たなこといえばこもどうぜん)
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
「書」を含むことわざ
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- 顔に書いてある(かおにかいてある)
- 雁書(がんしょ)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 尽く書を信ずれば書なきに如かず(ことごとくしょをしんずればしょなきにしかず)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
- 手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
- 唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)
- 読書百遍、意、自ずから通ず(どくしょひゃっぺん、い、おのずからつうず)
- 読書百遍、義、自ずから見る(どくしょひゃっぺん、ぎ、おのずからあらわる)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 能書きを垂れる(のうがきをたれる)
- 能書きを並べる(のうがきをならべる)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 白面の書生(はくめんのしょせい)
- 恥の上書き(はじのうわがき)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 文は遣りたし書く手は持たず(ふみはやりたしかくてはもたず)
- 文は遣りたし書く手は持たぬ(ふみはやりたしかくてはもたぬ)
- 学ぶ門に書来る(まなぶかどにふみきたる)
- 余の辞書には不可能という言葉はない(よのじしょにはふかのうということばはない)
「万」を含むことわざ
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 一波纔かに動いて万波随う(いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
- 一夫関に当たれば万夫も開くなし(いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
- 食後の一睡、万病円(しょくごのいっすい、まんびょうえん)
- 食後の一睡、万病丹(しょくごのいっすい、まんびょうたん)
- 千石取れば万石羨む(せんごくとればまんごくうらやむ)
- 千石万石も米五合(せんごくまんごくもこめごごう)
- 千石万石も飯一杯(せんごくまんごくもめしいっぱい)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 先手は万手(せんてはまんて)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)
- 長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
- 鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
- 天地は万物の逆旅(てんちはばんぶつのげきりょ)
- 富は一生の宝、知は万代の宝(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
- 人間一生二万日(にんげんいっしょうにまんにち)
- 人間は万物の尺度である(にんげんはばんぶつのしゃくどである)
- 人間万事金の世の中(にんげんばんじかねのよのなか)
- 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
- 鼻糞丸めて万金丹(はなくそまるめてまんきんたん)
- 万斛の涙(ばんこくのなみだ)
- 万死一生を顧みず(ばんしいっしょうをかえりみず)
- 万死に一生を得る(ばんしにいっしょうをえる)
- 万死の中に一生を得(ばんしのうちにいっしょうをう)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金釘流(かなくぎりゅう)
- 金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
- 金轡を嵌める(かなぐつわをはめる)
- 金縛りにあう(かなしばりにあう)
- 金縛りにあったよう(かなしばりにあったよう)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒を引く(かなぼうをひく)
- 金請けするとも人請けするな(かねうけするともひとうけするな)
- 金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)
- 金が言わせる旦那(かねがいわせるだんな)
- 金が唸る(かねがうなる)
- 金が敵(かねがかたき)
- 金が金を儲ける(かねがかねをもうける)
「抵」を含むことわざ
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)