牛の歩みも千里
ことわざ「牛の歩みも千里」の意味・読み方を解説します。
牛の歩みも千里
うしのあゆみもせんり
| 言葉 | 牛の歩みも千里 |
|---|---|
| 読み方 | うしのあゆみもせんり |
| 意味 | 進み方はのろくても、怠けずに一歩ずつ取り組んでいけば、やがては大きな目標に手が届くというたとえ。
歩くのが遅い牛であっても、止まらずに歩みをつづけるなら、千里もの遠くへ行き着ける、という姿を借りた言葉。「千里」は、とても遠い距離のこと。 ただ歩みがのろいことだけを言う牛の歩みとはちがい、こちらは続けることの大切さに重きを置く。同じく牛と千里を使う牛も千里馬も千里は、速い遅いの差はあれ、最後はみな同じ所へ着くと説く句で、言いたいことの中心が異なる。 |
| 例文 | 一日に五つずつ英単語を覚えつづけたら、一年で千八百語を超えていた。まさに牛の歩みも千里だと思う。 |
| 場面 | 努力する / 積み重ね / 牛 |
| 使用漢字 | 牛 / 歩 / 千 / 里 |
「牛」を含むことわざ
- 商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 牛売って牛にならず(うしうってうしにならず)
- 牛追い牛に追われる(うしおいうしにおわれる)
- 牛つかむばかりの暗がり(うしつかむばかりのくらがり)
- 牛に経文(うしにきょうもん)
- 牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
- 牛に乗って牛を尋ねる(うしにのってうしをたずねる)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 牛にも馬にも踏まれず(うしにもうまにもふまれず)
「歩」を含むことわざ
- 歩く足には塵が付く(あるくあしにはちりがつく)
- 一歩譲る(いっぽゆずる)
- 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
- 犬の川端歩き(いぬのかわばたあるき)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 牛の歩み(うしのあゆみ)
- 蟹を縦に歩かせることはできない(かにをたてにあるかせることはできない)
- 邯鄲の歩み(かんたんのあゆみ)
- 騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず(ききのきょくちょくするはどばのあんぽにしかず)
- 桂馬の高上り歩の餌食(けいまのたかあがりふのえじき)
「千」を含むことわざ
- 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 値千金(あたいせんきん)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくひせんにんのまくら)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
