牛に乗って牛を尋ねる
ことわざ「牛に乗って牛を尋ねる」の意味・読み方を解説します。
牛に乗って牛を尋ねる
うしにのってうしをたずねる
| 言葉 | 牛に乗って牛を尋ねる |
|---|---|
| 読み方 | うしにのってうしをたずねる |
| 意味 | 探しものがじつはすぐ手もとにあるのに、まるで気づかないまま、遠い所まで足を運んで見当ちがいの骨折りを重ねるたとえ。
自分がまたがっている牛の背に揺られながら、「うちの牛はどこへ行ったろう」と、あちこちの人に尋ねて歩く姿を思い描いて言ったもの。 手近にあるものを見落とすという点で、負うた子を三年探すと通じ合う。 |
| 例文 | 家じゅうの引き出しを開けて眼鏡を探し回っていたら、額の上にのせたままだった。これでは牛に乗って牛を尋ねるのとまるで同じだ。 |
| 場面 | 牛 / 身近なものに気づかない |
| 使用漢字 | 牛 / 乗 / 尋 |
「牛」を含むことわざ
- 商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 牛売って牛にならず(うしうってうしにならず)
- 牛追い牛に追われる(うしおいうしにおわれる)
- 牛つかむばかりの暗がり(うしつかむばかりのくらがり)
- 牛に経文(うしにきょうもん)
- 牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 牛の歩み(うしのあゆみ)
- 牛の一散(うしのいっさん)
「乗」を含むことわざ
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 脂が乗る(あぶらがのる)
- 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
- 一天万乗の君(いってんばんじょうのきみ)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 大台に乗る(おおだいにのる)
