「順調に進む」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 35 件
「順調に進む」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全35件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
上げ潮に乗る(あげしおにのる)
機運が良く、物事が順調に進むこと。進展すること。
当たりを取る(あたりをとる)
興行や商売などが成功する。好評を博する。
脂が乗る(あぶらがのる)
魚などに脂肪がついておいしくなること。また、仕事などがおもしろくなり、調子が出ること。
意到りて筆随う(いいたりてふでしたがう)
思いのままに筆が動いて文章が書けること。 自分が書く気になれば、筆がひとりでに進むとの意から。
魚の水を得たよう(うおのみずをえたよう)
自分の力を発揮できる場所を得て、生き生きと活躍するようすのたとえ。
兎の登り坂(うさぎののぼりざか)
自分の性に合った場でなら、力は存分に出しきれる。条件がそろって物事が滑らかに運ぶ場合にもいう。 兎の体は跳ね上がる向きにできていて、下りよりも上りの斜面のほうを速く駆ける。
得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
絶好の機会に恵まれ、得意になって事を行うこと。 「得手」は、得意とすること。 「得手に帆を掛ける」ともいう。
エンジンが掛かる(えんじんがかかる)
物事を始める意欲がわくこと。 また、物事が順調に進むこと。
追風に帆を揚げる(おいてにほをあげる)
折よく味方する勢いを得て、物事がすらすらと運ぶたとえ。 船の進む向きに吹く風をとらえて帆を張れば、櫓を漕がずとも船足が伸びる。そのさまになぞらえた言い方。 「順風に帆を上げる」ともいう。
軌道に乗る(きどうにのる)
物事が事前に計画したとおりに、順調に進行すること。
事が運ぶ(ことがはこぶ)
ものごとが予定通りに進展すること。
しめこの兎(しめこのうさぎ)
思いどおりに運んだときに、してやったりと口にする言葉。 喜びを表す「しめた」に、兎を絞めるという言い方を掛け合わせ、調子よく言いなしたもの。
上昇気流に乗る(じょうしょうきりゅうにのる)
運が上向き、物事が順調に進むようになること。
刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
向かうところ敵なしの圧倒的な強さ、また物事が解決する様子のたとえ。 竹を割る際、最初の節を割ると、後は刃を迎えるようにすっと通り、簡単に割れていくことから。
だんだん良くなる法華の太鼓(だんだんよくなるほっけのたいこ)
先へ進むほど調子が上がっていく。 打ち続けるうちに冴えてくる題目の太鼓に、「よくなる」を「よく鳴る」と掛けた地口。
調子がいい(ちょうしがいい)
相手の機嫌を取ることがうまいこと。 または、体の状態や物事の進み方などの具合がよいこと。
調子に乗る(ちょうしにのる)
物事が滞ることなく進むこと。 または、得意になって軽はずみな言動をすること。
長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
生まれつきの備えや手元の厚みに恵まれていれば、同じ働きでも見栄えよく運ぶ。 舞の衣装にも商いの元手にも通じる理屈で、備えの差は出来の差にそのまま化ける。 「賈う」は、あきなう・かうの両様に読み、商いをする意。
緒に就く(ちょにつく)
物事を実際に始めること。または、その物事が順調に進行するようになること。 「緒」は「しょ」とも読む。
流れに棹さす(ながれにさおさす)
時流に乗って、物事が順調に進むことのたとえ。 棹を水底にさすことで、うまく水の流れに乗って舟を進めるとの意から。 「時流に逆らう」との意で用いることは本来誤用。
流れる水は腐らず(ながれるみずはくさらず)
動きを止めずにいるものは、よどみも傷みも寄せつけないということ。 流れつづける水は濁らず、毎日開け閉てする戸の軸は虫に食われない。
波に乗る(なみにのる)
その時の世の中の流れにうまく合うこと。 調子がよくなり、勢いにのること。
果が行く(はかがいく)
仕事や物事が順調に進む。能率があがって成果が出る。はかどる。 「果」は「量」とも書く。
始めよければ終わりよし(はじめよければおわりよし)
出だしさえ形になれば、あとは手が勝手に進む。 取りかかりの首尾がそのまま締めくくりまで届くという、西洋から渡ってきた言い回し。
弾みがつく(はずみがつく)
一つうまく運んだことがきっかけになって、あとが目に見えて軽くなる。 それまで重かった足取りが急に前へ出るようになり、そのまま先まで押し切れる。
人通りに草生えず(ひとどおりにくさはえず)
日ごと手に取っているものは鈍らない。しまい込んで動かさずにおくと、かえって早く傷む。
日に就り、月に将む(ひになり、つきにすすむ)
学業や事業などが着実に進むことのたとえ。 「就り」は成り、「将む」は進むこと。 事が日ごとに成り、月ごとに進むとの意から。
歩を進める(ほをすすめる)
物事を次の段階に進めること。
水を得た魚のよう(みずをえたさかなのよう)
その人の力を発揮できる場所を得て、生き生きと活躍するようすのたとえ。
道が開ける(みちがひらける)
問題を解決する方法がみつかること。 また、進むべき方向がわかって、希望が持てるようになること。
脈がある(みゃくがある)
うまく運ぶ余地がまだ残っていること。脈が打つかぎり命はつながっている、というところから。
目処が付く(めどがつく)
実現・解決の予測が付くこと。見通しが立つこと。
目鼻が付く(めはながつく)
仕事や計画のあらましが固まって、この先の運びが見通せる段になること。顔は目と鼻さえ描けば形になることから。
山が見える(やまがみえる)
困難なことを乗り切って、先の見通しが立つこと。
漸く佳境に入る(ようやくかきょうにいる)
次第に興味深い所に入っていくということ。また、ある状況の最盛期にもいう。
