意到りて筆随うとは
意到りて筆随う
いいたりてふでしたがう
言葉 | 意到りて筆随う |
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読み方 | いいたりてふでしたがう |
意味 | 思いのままに筆が動いて文章が書けること。
自分が書く気になれば、筆がひとりでに進むとの意から。 |
出典 | 『春渚紀聞』 |
使用語彙 | 随う |
使用漢字 | 意 / 到 / 筆 / 随 |
「意」を含むことわざ
- 意気が揚がる(いきがあがる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 意気投合する(いきとうごうする)
- 意気に感じる(いきにかんじる)
- 意気に燃える(いきにもえる)
- 意気地がない(いくじがない)
- 意見と餅はつくほど練れる(いけんともちはつくほどねれる)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 意地が汚い(いじがきたない)
「到」を含むことわざ
- 意到りて筆随う(いいたりてふでしたがう)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 水到りて渠成る(みずいたりてきょなる)
「筆」を含むことわざ
- 一筆入れる(いっぴついれる)
- 弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)
- 弘法筆を択ばず(こうぼうふでをえらばず)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 朱筆を入れる(しゅひつをいれる)
- 春秋の筆法(しゅんじゅうのひっぽう)
- 墨は餓鬼に磨らせ筆は鬼にとらせよ(すみはがきにすらせふではおににとらせよ)
- 椽大の筆(てんだいのふで)