「湯」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「湯」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
湯の盤銘(とうのばんめい)
毎日を新しく始め直せという教え。殷の湯王が身を清める器に彫りつけ、朝ごとに自分へ言い聞かせた文句に由来する。
湯上りにはおじ坊主が惚れる(ゆあがりにはおじぼうずがほれる)
女性の湯上り姿は艶やかで誰でも心ひかれるということ。 「おじ坊主」は、「伯父(叔父)や坊主も」という解釈と「おじの坊主」という解釈がある。 「湯上りは親でも惚れる」「洗い髪にはおじ坊主が惚れる」などともいう。
湯に入りて湯に入らざれ(ゆにいりてゆにいらざれ)
何事もほどほどがよいというたとえ。 入浴も度を越すと、健康を損なうこともあるので適度がよいという意味から。
湯の辞儀は水になる(ゆのじぎはみずになる)
遠慮もほどほどにしないと、かえって失礼になるということ。 「辞儀」は遠慮のこと。 湯を勧められた時、遠慮してぐずぐずしていると、湯が冷めて水になることから。
湯の山の道連れ(ゆのやまのみちづれ)
頼りになる者が一人もいないこと。また、心もとない相手でも連れがあるだけましだということ。湯治に山へ入るのは体の弱った者ばかりで、万一のとき当てにできる同行者がいなかったことから。
湯は水より出でて水ならず(ゆはみずよりいでてみずならず)
ありふれた家に生まれた者でも、努めしだいで人に抜きん出た存在になれるということ。 湯はもと水から生じながら、もはやただの水ではない意から。
湯腹も一時、松の木柱も三年(ゆばらもいっとき、まつのきばしらもさんねん)
その場だけを切り抜けるなら、どんなものでも役に立つというたとえ。腐りやすい松の柱でも三年くらいは持つということから。
湯水のように使う(ゆみずのようにつかう)
金銭などを惜しがる様子もなく無駄に使うこと。
湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
せっかくの苦労を無駄にすることのたとえ。 せっかく沸かした湯を使わずに水にしてしまうことから。 「湯を沸かして水に入る」ともいう。
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