「蝉」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 2 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
大木に蝉(おおきにせみ)
二つのものの大きさや力にとてつもない開きがあり、比べる意味さえないほどである様子をいう。また、ひどく不つり合いな取り合わせのたとえにも用いる。 見上げるほどの大木の幹に、ちっぽけな蝉が一匹しがみついているありさまから。「大木に蝉の止まったよう」のように、様子になぞらえる長い形でも使う。どちらの形でも「大木」を「たいぼく」と読むことがある。 大きさがまるで違う二つを組にしたことわざには、「[[月と鼈*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/616.php]]」「[[提灯に釣り鐘*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/609.php]]」もある。
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす(なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす)
態度に出す者よりも態度に出さない者のほうが、心の中に切実な思いを秘めているというたとえ。 激しく鳴く蝉よりも、鳴くことのない蛍のほうが強い思いを秘めていて、その思いから身を焦がすように光っているとの意から。 単に「鳴かぬ蛍が身を焦がす」ともいう。
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