「賤」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 4 件
「賤」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
貴珠は賤蚌より出ず(きしゅはせんぼうよりいず)
身分の低い家や貧しい暮らしの中からも、優れた人物は現れるということ。親の身分や暮らし向きだけで、子の値打ちまで決めつけるべきでないとも説く。 「貴珠」は値打ちの高い真珠、「賤蚌」は値打ちの低いどぶ貝(川や沼にすむ二枚貝)のこと。見ばえのしない貝が、美しい真珠を宿すことからいう。 東晋の葛洪が著した『抱朴子』で、鋭い刃は鈍い石から、美しい玉は形の悪い原石から生まれると並べて語った箇所から出た言葉。並の親から抜きんでた子が出る意の[[鳶が鷹を生む*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3883.php]]と通じる。
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
地位や財産のある者には赤の他人も寄ってくるが、貧乏な者には親戚さえも寄り付かないということ。
富貴も淫する能わず、貧賤も移す能わず(ふうきもいんするあたわず、ひんせんもうつすあたわず)
豊かさに溺れず、乏しさにも折れない人のこと。 財と位を得ても身を持ち崩さず、食うにも困る境遇に落ちても信じるところを曲げない。このあとに「威武も屈する能わず(力ずくでも従わせられない)。これを大丈夫と謂う」と続く。
耳を貴び、目を賤しむ(みみをたっとび、めをいやしむ)
遠くのものを尊重して、近くのものを軽く見ることのたとえ。また、昔を重んじて今を軽視することのたとえ。 人づてに聞いた話は鵜呑みにするのに、みずから確かめたことのほうは疑ってかかるとの意から。 「耳を信じて目を疑う」という言い方もある。
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