「雄」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 2 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
雄鶏自らその尾を断つ(ゆうけいみずからそのおをたつ)
力のすぐれた人が、それがもとで周りから目をつけられて痛い目を見ることのないよう、わざと取りえのない者を装って身を守ること。 「雄鶏(ゆうけい)」は、おすのにわとり、おんどりのこと。見事な長い尾のおんどりほど、神を祭る儀式のいけにえに選ばれやすい。それを嫌ったおんどりが自分から尾を断ち切る姿を、人の身の振り方に重ねている。 出どころは、昔の中国のできごとを記した『春秋左氏伝』の一節である。周の王に仕えていた賓孟(ひんもう)という人が都の外へ出たとき、おんどりが自分の尾を断ち切っているのを目にした。供の者の話では、いけにえに使われるのが嫌で、おんどりはみずから尾を落としているのだった。 才能をむやみに見せないことをいう[[能ある鷹は爪を隠す*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/131.php]]と似ているが、この句は、災いをよけるためにわざと劣って見せるところに重みがある。
雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
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