端から和尚はないとは
端から和尚はない
はなからおしょうはない
言葉 | 端から和尚はない |
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読み方 | はなからおしょうはない |
意味 | 物事には順序や段階があり、一足飛びには上に進めないというたとえ。「端」は、物事の最初の意。 |
類句 | 沙弥から長老にはなれぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ) |
生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし) | |
使用語彙 | 端 / 和尚 |
使用漢字 | 端 / 和 / 尚 |
「端」を含むことわざ
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 異端(いたん)
- 口の端に掛かる(くちのはにかかる)
- 口の端に上る(くちのはにのぼる)
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
- 子供川端、火の用心(こどもかわばた、ひのようじん)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 他人の別れ棒の端(たにんのわかれぼうのはし)
- 手纏の端無きが如し(たまきのはしなきがごとし)
- 環の端無きが如し(たまきのはしなきがごとし)
- 端倪すべからず(たんげいすべからず)
- 端を発する(たんをはっする)
- 端を開く(たんをひらく)
- 躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし)
- 出端を折る(ではなをおる)
- 出端を挫く(ではなをくじく)
- 出端を折る(でばなをおる)
- 出端を挫く(でばなをくじく)
- 年端も行かぬ(としはもいかぬ)
- 目端が利く(めはしがきく)
- 両端を持す(りょうたんをじす)
「和」を含むことわざ
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 和氏の璧(かしのたま)
- 和氏の璧(かしのへき)
- 金の貸し借りは不和の基(かねのかしかりはふわのもと)
- 金の貸し借り不和の基(かねのかしかりふわのもと)
- 琴瑟相和す(きんしつあいわす)
- 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
- 心安いは不和の基(こころやすいはふわのもと)
- 衣ばかりで和尚はできぬ(ころもばかりでおしょうはできぬ)
- 地の利は人の和に如かず(ちのりはひとのわにしかず)
- 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
- 納所から和尚(なっしょからおしょう)
- 光を和らげ塵に同ず(ひかりをやわらげちりにどうず)
- 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
- 待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり)
- 和して同ぜず(わしてどうぜず)
- 和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)
「尚」を含むことわざ
- 衣ばかりで和尚はできぬ(ころもばかりでおしょうはできぬ)
- 尚歯(しょうし)
- 納所から和尚(なっしょからおしょう)
- 端から和尚はない(はなからおしょうはない)
- 自ら卑うすれば尚し(みずからひくうすればたっとし)