「順調に進まない」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 28 件
「順調に進まない」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全28件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
足並が乱れる(あしなみがみだれる)
複数の人が、進み方や考え方、行動の調子をそろえられなくなり、まとまりが失われること。 意見の不一致や連携不足などで、全体の動きがちぐはぐになることをいう。 「足が乱れる」ともいう。
足踏みをする(あしぶみをする)
物事が進展せずに、同じ状態にとどまっているようす。
頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
両方うまくはいかないということ。頭を押さえれば尻が持ち上がるように、一方がうまくいけば、もう片方がうまくいかなくなるということから。
後へも先へも行かぬ(あとへもさきへもいかぬ)
引くことも進むことも出来ず、動きがとれないようす。
暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
思わぬ障害によって、物事の進行が阻まれることのたとえ。 「暗礁」は水面下にあって見えない岩のこと。 船が海の中の見えない岩に乗り上げて、先に進めなくなるとの意から。
家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
他人の助言をいちいち聞いていると、何事もやり遂げることが出来ないというたとえ。 道に面した場所に家を建てようとすると、口出しをする人が多くてなかなか出来上がらないとの意から。
交喙の嘴(いすかのはし)
物事が食い違って思いどおりにならないことのたとえ。 「交喙」は鳥の名で嘴が上下食い違っていることから。
浮世の風(うきよのかぜ)
思うようにならない世間の風潮。
収まりが付かない(おさまりがつかない)
物事が決着せず、妥当な状態に落ち着かないこと。また、高ぶった感情や場の混乱が鎮まらず、けりがつけられないさま。 「収まり」は事態が本来あるべき所に落ち着くことを意味し、それが「付かない(実現しない)」状況から生じた表現。
押せ押せになる(おせおせになる)
仕事や日程などが立て込んで、進行が遅れたり先延ばしになったりすること。
思うに任せない(おもうにまかせない)
物事が思い通りに進まないこと。
会議は踊る(かいぎはおどる)
議論ばかりが長引いて、肝心の決着がいつまでもつかないこと。 ナポレオン戦争のあとに開かれたウィーン会議が、各国の思惑の絡み合いで一向にまとまらず、夜ごとの舞踏会だけが華やかだった。そのありさまを突いた一言。
風向きが悪い(かざむきがわるい)
相手の機嫌がよくないこと。 また、物事の形勢が自分にとって不利な方向にすすむこと。
蟹の横這い(かにのよこばい)
他人には不自由そうに見えても、本人には都合がよいことのたとえ。蟹の歩き方はぎこちなく見えるが、蟹にとってはそれが自然な歩き方であることから。 または、蟹が横に歩くことから、物事が横にそれがちで進行がうまくいかないことのたとえ。
壁に突き当たる(かべにつきあたる)
大きな困難や障害にぶつかって、前に進めずに行き詰ること。
業を煮やす(ごうをにやす)
物事が思うように運ばず、腹を立てていらいらするたとえ。
後手に回る(ごてにまわる)
相手に先を越され、受け身の立場になったり対応が遅れたりすること。
蹉跌(さてつ)
物事がうまくいかずに失敗すること。 「蹉」と「跌」はどちらも躓くこと。
宙に浮く(ちゅうにうく)
計画などが途中で止まって終わりが見えなくなること。
宙に迷う(ちゅうにまよう)
物事が途中で止まって終わりが分からなくなること。
提灯で餅を搗く(ちょうちんでもちをつく)
思い通りにいかないことのたとえ。 または、年老いた男性の性事情を馬鹿にしていう言葉。
成るは厭なり、思うは成らず(なるはいやなり、おもうはならず)
なかなか物事は思い通りにはいかないというたとえ。 実現しそうなものは気に入らず、反対に気に入ったものはうまくいかないとの意から。 多く、縁談についていう言葉。
歯車が嚙み合わない(はぐるまがかみあわない)
物事の連係や関係者の意向がうまく合わず、円滑に進行しなくなること。 機械の歯車同士の凸凹が正しく噛み合わず、回転がうまく伝わらない様子に由来する。 「嚙」は「噛」とも書く。
歯車が狂う(はぐるまがくるう)
物事が順調に進んでいた状態から外れ、計画や人間関係、状況全体に支障をきたすこと。 機械の歯車が一つでも噛み合わなくなると、装置全体が正常に動かなくなることから。
旗色が悪い(はたいろがわるい)
不利な状況にあること。 昔、戦場の軍旗の色を見て状況を判断したことから。
ボタンを掛け違える(ぼたんをかけちがえる)
食い違いや矛盾などがあったことに後になってから気づくこと。 衣服のボタンを掛けるときに一つ間違えるとその後が全てずれるということから。
前を踏み後ろにつまずく(まえをふみうしろにつまずく)
一歩出れば足元の垂れたものを踏み、下がれば自分の尾に足を取られる。 老いた狼のさまを写した句で、どちらに動いても行き詰まる場に置かれた者をいう。
埒が明かない(らちがあかない)
物事が片付かないこと。決着が付かないこと。 「埒」は馬場を囲う柵のこと。転じて、物事の区切りのたとえ。
