「率直に言う」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 26 件
「率直に言う」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全26件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
有り体に言う(ありていにいう)
ありのままを言うこと。うそ偽りなく述べること。
言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
多少筋が通らない意見でも、たくさんしゃべる人の意見に賛同する人が増え、結局は支持されるようになるということ。つまり、黙っていては、どんな良い意見も人には伝わらないということ。
言って退ける(いってのける)
普通は言いにくいとされることをあえて言うこと。また、堂々と言うこと。
言わぬことは聞こえぬ(いわぬことはきこえぬ)
口をつぐんでいる限り、言いたいことは相手のなかで無かったことになる。後で行き違いにならぬよう、肝心なところはこちらから先に断っておく。
思うこと言わねば腹ふくる(おもうこといわねばはらふくる)
思っていることを我慢して言わずにいると、腹の中の物がつかえているようですっきりしないということ。 「物言わねば腹ふくる」「言わねば腹ふくる」ともいう。
掛け値なし(かけねなし)
話を誇張したり取り繕ったりせずに、ありのままを言うこと。 「掛け値」は、実際の売り値よりも高くつけた値段の意から。
神様にも祝詞(かみさまにものりと)
わかりきったことでも、黙っていては相手に通じないので、口に出して言うほうがよいというたとえ。 いくら神様でも、お祈りの言葉を聞かなければその人の願いは分からないとの意から。
肝胆を披く(かんたんをひらく)
心を開いて打ち明けること。
胸襟を開く(きょうきんをひらく)
心の中に思っていることをすっかり打ち明けること。「胸襟」は、胸と襟から転じて心の中の意。
声を大にする(こえをだいにする)
大きな声で言うこと。また、自分の考えや気持ちなどを強く主張すること。
正面切って(しょうめんきって)
相手に真っ向から向き合い、自分の言い分を隠しだてなくぶつけるさま。
心肝を披く(しんかんをひらく)
胸の内を伏せずに、そっくりそのまま相手へ渡す。
心腹を輸写す(しんぷくをゆしゃす)
胸にしまってきたことを、洗いざらい相手の前へ広げる。 「輸写」は、抱えたものを余さず移しあける意。
千人の諾諾は一士の諤諤に如かず(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
他人の言葉になんでも賛同して従う千人は、権勢に媚びずに正しいと思うことを主張する一人には及ばないということ。 「諾諾」は言われるままに「はい」と受けるだけの態度、「諤諤」は相手が誰であろうと思ったままを口にする態度をいう。
底を割る(そこをわる)
隠していた本当の気持ちを打ち明けること。 または、相場が底値と思われていた価格から更に下がること。
啖呵を切る(たんかをきる)
歯切れのよい言葉でまくし立てること。 「啖呵」は、ひどく痰の出る病気のこと。もとは「痰火」と書く。 啖呵(痰火)を治療することを「啖呵(痰火)を切る」といい、啖呵(痰火)が治って胸がすっきりするとの意から転じたもの。
生の声(なまのこえ)
発言する場のない人々の率直な意見や感想のこと。
肺肝を出す(はいかんをいだす)
真心を打ち明けること。本心をさらけ出して語ること。 「肺肝」とは肺と肝臓の意で、転じて心の奥にある思いのこと。
歯切れがいい(はぎれがいい)
言葉の発し方がはっきりしていて、意味が伝わりやすいこと。
恥を言わねば理が聞こえぬ(はじをいわねばりがきこえぬ)
隠しておきたい恥も場合によっては打ち明けなければ、相手に事情をよく理解してもらえないということ。
裸になる(はだかになる)
まず衣服を脱ぐこと。 そこから、体裁を繕うのをやめて構えずに向き合う意にも、蓄えも住まいも手放して何一つ残らなくなる意にもなる。 後者は積み上げてきたものを失った側を指し、そこから始める意ではない。
歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)
遠慮せずに思ったことを率直にいうことのたとえ。
腹を割る(はらをわる)
本心を隠さずに話すこと。
本音を吐く(ほんねをはく)
隠していた本当の気持ちを言葉に出すこと。
身も蓋もない(みもふたもない)
言動が露骨すぎて味気ないこと、または率直すぎて話の続けようがないことのたとえ。 「身」は蓋に対して器の意。 器も蓋もなく、剝き出しで隠しようがない状態との意から。
面と向かう(めんとむかう)
その人を目の前にして、じかに対すること。人づてや陰口ではなく、当人にものを言う場合にいう。
