「右」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
「右」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
右次左次物言わず(うじさじものいわず)
賛成とも反対とも言わず、不平や注文もひとつも口にしないで、じっと黙りとおすこと。そこからさらに進んで、だれとも一言も話さずに通すありさまも指す。 「右次左次(うじさじ)」は「あれやこれや」という意味の古い言葉で、もとは、あれこれと何ひとつしゃべらないということ。 名の起こりには次のような言い伝えがある。欽明天皇のころ、僧の守るべききまり(戒律)を携えて百済から渡ってきた二人の僧を、仏教を嫌う物部尾輿が遠くへ流したうえ、むりやり僧をやめさせ、それぞれ右次郎・左次郎という名を付けて牢に閉じこめた。二人はどれほどつらく当たられても、それからは口を閉ざして何ひとつ語ろうとしなかったそうだ。
右から左(みぎからひだり)
手にしたお金や品物が、少しも手もとに残らないまま、すぐほかへ出ていってしまうこと。
右と言えば左(みぎといえばひだり)
こちらが右と言うと左と返すように、相手の言うことには何でも逆らうこと。
右に出ずる者なし(みぎにいずるものなし)
並べてみても、その人より上に置ける者がいない。 席次で右を上とした古い習わしから、右へは誰も座れないという言い方になった。
右に出る者がない(みぎにでるものがない)
一番すぐれていて、その人に優る者がいないということ。昔、中国で右を上席としたことから。
右の耳から左の耳(みぎのみみからひだりのみみ)
右の耳に入った言葉が、どこにもとどまらずに左の耳へ通り抜けていく。 何度聞かされても頭に何ひとつ残らないさまをいう。
右を見ても左を見ても(みぎをみてもひだりをみても)
どの方向を見ても。
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