右次左次物言わず

ことわざ「右次左次物言わず」の意味・読み方を解説します。

言葉右次左次物言わず
読み方うじさじものいわず
意味賛成とも反対とも言わず、不平や注文もひとつも口にしないで、じっと黙りとおすこと。そこからさらに進んで、だれとも一言も話さずに通すありさまも指す。
「右次左次(うじさじ)」は「あれやこれや」という意味の古い言葉で、もとは、あれこれと何ひとつしゃべらないということ。
名の起こりには次のような言い伝えがある。欽明天皇のころ、僧の守るべききまり(戒律)を携えて百済から渡ってきた二人の僧を、仏教を嫌う物部尾輿が遠くへ流したうえ、むりやり僧をやめさせ、それぞれ右次郎・左次郎という名を付けて牢に閉じこめた。二人はどれほどつらく当たられても、それからは口を閉ざして何ひとつ語ろうとしなかったそうだ。
例文新しい校則の案には反対が出るかと思ったが、生徒会の会議ではだれもが右次左次物言わずで、案はそのまま決まった。
場面はっきり言わない / 無口
使用漢字右 / 次 / 左 / 物 / 言

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