「はっきり言わない」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 20 件
「はっきり言わない」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全20件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
上げたり下げたり(あげたりさげたり)
褒めたり貶したりして、本音がわからないようす。
言うに言われぬ(いうにいわれぬ)
言葉ではうまく表現することが出来ないこと。 また、差し障りがあり、言いたくても言うことが出来ないこと。
曰く言い難し(いわくいいがたし)
簡単には言い表せない、説明できないということ。
言わぬが花(いわぬがはな)
はっきりと口に出していうより、黙っていたほうが趣があるということ。
言わぬは言うに勝る(いわぬはいうにまさる)
胸の底にあるものほど、言葉にしたとたんに薄くなる。何も告げずにいるさまが、かえってそのままの深さで相手に届く。 また、言葉数の多さをたしなめる側でも使われる。
煙幕を張る(えんまくをはる)
真意を悟られないように、曖昧な言い方をしたり、問題をすり替えたりしてごまかすこと。
奥歯に衣着せる(おくばにきぬきせる)
思ったことをはっきりと口に出さず、曖昧な言い方をすること。
奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
思ったことを率直に言わず、何か隠しているようですっきりしないようす。
奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
思っていることを率直に言わず、曖昧な表現をすること。
おくびにも出さない(おくびにもださない)
考えていることを口に出して言わず素振りにも見せないようす。
オブラートに包む(おぶらーとにつつむ)
相手を刺激するような直接的な表現を避け、遠回しにやわらかく言うこと。 苦い薬をオブラートに包んで飲みやすくすることから。
気を持たせる(きをもたせる)
思わせぶりな言動をして、相手に期待や希望をいだかせること。
言を左右にする(げんをさゆうにする)
あれこれ理由をつけて、はっきり言わずにあいまいな言い方をする。
言葉を濁す(ことばをにごす)
はっきりとは明言せず、曖昧な表現で済ますこと。 「口を濁す」ともいう。
謎を掛ける(なぞをかける)
直接的な表現を用いず、遠回しに言って相手にそれとなくわからせようとすること。
幅を持たせる(はばをもたせる)
細かい部分を意図的に明言せず、融通が利くようにすること。
皮裏の陽秋(ひりのようしゅう)
表立って口にすることはないが、腹の中では物事の正邪をはっきり見定めていること。晋の桓彝が褚裒の人柄をそう評した故事から。「皮裏」は皮膚の内側、つまり胸のうちを指し、「陽秋」は筆の厳しさで知られる史書『春秋』のこと。
満更でもない(まんざらでもない)
口では否んでいても、実のところは満足している。 真正面から認めるのを避け、否み方をやわらげることで好意のほうを覗かせる。
胸三寸に納める(むねさんずんにおさめる)
聞いたことも思ったことも、外へは一切こぼさず内側だけで抱えておく。出せないのではなく、初めから出す気がない。
雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
