皮裏の陽秋
ことわざ「皮裏の陽秋」(ひりのようしゅう)の意味・読み方を解説します。
皮裏の陽秋
ひりのようしゅう
| 言葉 | 皮裏の陽秋 |
|---|---|
| 読み方 | ひりのようしゅう |
| 意味 | 表立って口にすることはないが、腹の中では物事の正邪をはっきり見定めていること。晋の桓彝が褚裒の人柄をそう評した故事から。「皮裏」は皮膚の内側、つまり胸のうちを指し、「陽秋」は筆の厳しさで知られる史書『春秋』のこと。 |
| 出典 | 『晋書』褚裒伝 |
| 場面 | はっきり言わない |
| 使用漢字 | 皮 / 裏 / 陽 / 秋 |
「皮」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 薄皮の剝けたよう(うすかわのむけたよう)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 皮引けば身が付く(かわひけばみがつく)
- 皮一重(かわひとえ)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 首の皮一枚(くびのかわいちまい)
「裏」を含むことわざ
- 悪の裏は善(あくのうらはぜん)
- 足の裏の飯粒(あしのうらのめしつぶ)
- 足の裏の飯粒をこそげる(あしのうらのめしつぶをこそげる)
- 一の裏は六(いちのうらはろく)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 裏表がない(うらおもてがない)
- 裏で糸を引く(うらでいとをひく)
- 裏には裏がある(うらにはうらがある)
- 裏の裏を行く(うらのうらをいく)
- 裏へ回る(うらへまわる)
「陽」を含むことわざ
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 陰に陽に(いんにように)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 陽の照っているうちに干し草を作れ(ひのてっているうちにほしくさをつくれ)
- 陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)
- 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
