「居」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 2 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
鳩居(きゅうきょ)
鳩は自分では上手に巣をこしらえられず、かささぎがかけた巣に入りこんで暮らす。ここから転じて、嫁いだ女性が自分の力で一家を築くのでなく、夫の家へ移って、そこを我が家として住みつくたとえ。自分の家を持たず、借家に住んでいる身の上にもたとえる。 古代中国の詩を集めた『詩経』の召南の部にある「鵲巣(じゃくそう)」という詩の、「かささぎに巣があれば、鳩がそこに住む」という句にもとづく。かささぎはカラスの仲間の鳥。この詩は、嫁いでいく娘を、たくさんの車をつらねて迎える様子をうたったもの。四字熟語の[[鳩居鵲巣*https://yoji.jitenon.jp/yojig/3317]]も、この詩から生まれた。
孟母の三居(もうぼのさんきょ)
子どもの育ち方は周りの様子に大きく左右されるので、育てる場所はよく考えて選ぶべきだという教え。 墓地のそばでは幼い孟子が弔いのまねを、市場のそばでは物の売り買いのまねを始めたため、母は住まいを替え、最後に学校のそばへ移ると礼儀作法を身につけ始めたので、ようやくそこに腰を落ち着けたという故事から。 「三遷の教え」「孟母の三遷」「孟母の三居」「孟母三遷」などともいう。
- /
- 1ページ
次へ
