鳩居
ことわざ「鳩居」(きゅうきょ)の意味・読み方を解説します。
鳩居
きゅうきょ
| 言葉 | 鳩居 |
|---|---|
| 読み方 | きゅうきょ |
| 意味 | 鳩は自分では上手に巣をこしらえられず、かささぎがかけた巣に入りこんで暮らす。ここから転じて、嫁いだ女性が自分の力で一家を築くのでなく、夫の家へ移って、そこを我が家として住みつくたとえ。自分の家を持たず、借家に住んでいる身の上にもたとえる。
古代中国の詩を集めた『詩経』の召南の部にある「鵲巣(じゃくそう)」という詩の、「かささぎに巣があれば、鳩がそこに住む」という句にもとづく。かささぎはカラスの仲間の鳥。この詩は、嫁いでいく娘を、たくさんの車をつらねて迎える様子をうたったもの。四字熟語の鳩居鵲巣も、この詩から生まれた。 |
| 例文 | 就職してからずっと社員寮や賃貸のアパートを移り住み、気がつけば鳩居の暮らしが二十年も続いている。 |
| 出典 | 『詩経』召南・鵲巣 |
| 場面 | 結婚 / 妻 |
| 使用漢字 | 鳩 / 居 |
