「暗」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 11 件
「暗」から始まる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
暗影を投ずる(あんえいをとうずる)
これからの成り行きに対する不安を投げかけること。 「暗影」は暗い影。転じて不安や不吉の兆し。
暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
思わぬ障害によって、物事の進行が阻まれることのたとえ。 「暗礁」は水面下にあって見えない岩のこと。 船が海の中の見えない岩に乗り上げて、先に進めなくなるとの意から。
暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
暗闇で明かりを失うように、頼りにしていたものを失って途方にくれることのたとえ。
暗夜の礫(あんやのつぶて)
暗い夜に飛んでくる小石のことから、不意に受ける防ぎようのない襲撃のこと。また、思ってもみないこと、あてずっぽうなことについてもいう。
暗がりから牛を引き出す(くらがりからうしをひきだす)
区別がつきにくいこと。また、動作が鈍いこと。 暗い所に黒い牛がいても姿がはっきりしないことから。 単に「暗がりから牛」、または「暗がりの牛」「闇から牛を引き出す」「暗闇から牛を引き出す」ともいう。
暗がりに鬼を繋ぐ(くらがりにおにをつなぐ)
相手の内実が外からうかがえないため、なんとなくそら恐ろしい心地がすること。暗い所に鬼を繋いでおけば姿が見えないぶん、いっそう底知れなく思われることから。
暗がりの渋面(くらがりのじゅうめん)
何の効果もないこと。暗いところでしかめっ面をしても誰にもわからないことから。
暗がりの恥を明るみへ出す(くらがりのはじをあかるみへだす)
口をつぐんでいれば表に出ずに終わった失態を、自分から世間の目にさらしてしまうこと。
暗闇の鉄砲(くらやみのてっぽう)
あてずっぽうにやることのたとえ。
暗闇の独り舞(くらやみのひとりまい)
人目のないところで、誰にはばかることもなく気の済むまでやること。
暗闇の頬被り(くらやみのほおかぶり)
もとより人の目が届かない場所なのに、念を入れて備えること。 真っ暗な中で手ぬぐいをかぶって顔を隠しても、隠す相手がいないことから。
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