「磯」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 3 件
故事・ことわざ・慣用句一覧
磯際で船を破る(いそぎわでふねをやぶる)
物事が達成する直前で失敗してしまうこと。 港の近くまできた船が難破してしまうとの意から。
磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
こちらの気持ちだけが動いていて、向こうからは何も返ってこない。 重くなりがちな話を、洒落にくるんで言う。 鮑は二枚貝の片方だけのような殻をしているので、「片」を重ねた言い方。 「磯の鮑の片思い」ともいう。
沖にも付かず磯にも離る(おきにもつかずいそにもはなる)
頼れる人がだれもおらず、身を寄せる場所も見つからない、心細い身の上をいう。どちらの側にも加わりきれずに、宙ぶらりんのままでいる様子にも用いられる。 「沖」は陸から遠く離れた海の上、「磯」は岸に近い水ぎわのこと。沖のほうへも行けず、岸のほうからも離れてしまって、どこにも落ち着く先がないありさまからきた言葉。 「沖にも付かず磯にも付かず」「沖にも出でず磯にも付かず」「沖にも磯にも寄り付かず」ともいう。「出でず」は古い言い方で「出ない」のこと。
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