「魔」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 9 件
「魔」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる(うそをつくとえんまさまにしたをぬかれる)
嘘をつくと、死んでから地獄の閻魔大王に悪い舌を抜かれる。だから嘘をついてはいけないと、子どもを戒めたことば。
内閻魔の外恵比須(うちえんまのそとえびす)
身内に対しては、地獄の閻魔さながらの険しい顔つきで威張るくせに、家の外で他人と会うと、恵比須様のような笑顔で人当たりよくふるまう人をいう。 「閻魔」は、死んだ人の生前の罪を裁くという地獄の王で、恐ろしい顔の代表。「恵比須」は七福神の一人で、いつも笑みを浮かべた福々しい顔で知られる。家の内と外とで、まるで別人のように顔を使い分けるさまを、二つの顔に引き当てて言っている。 これと近い言葉に、家では強気なのに人前に出ると小さく縮こまる「[[内弁慶外すばり*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/2164.php]]」がある。そちらは外で小さくなるのに対し、この句は外で愛想よくする点が違う。
閻魔の色事(えんまのいろごと)
取り合わせがちぐはぐで、見ていて落ち着かないことのたとえ。 地獄で亡者を裁く閻魔が恋にうつつを抜かす図を思えばよい。
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
お金を借りる際には地蔵菩薩のように愛想よくふるまうのに、返す段になると閻魔大王のような渋い顔に変わるということ。
好事、魔多し(こうじ、まおおし)
よいことが実現しそうな時には往々にして邪魔が入りやすいということ。
邪魔が入る(じゃまがはいる)
物事の途中で、妨げとなる出来事が起こること。
断末魔(だんまつま)
死に際。また、息を引き取るまぎわの苦しみのこと。「末魔」は仏教語で、何かがこれに触れると必ず死ぬという身体内にある特殊な急所で、そこを断つということから。
魔が差す(まがさす)
悪魔が心の中に入りこんでしまったかのように、一瞬の判断や行動を誤ってしまうこと。
用ある時の地蔵顔、用なき時の閻魔顔(ようあるときのじぞうがお、ようなきときのえんまがお)
人にものを頼む時はお地蔵様のようにやさしいにこにこ顔をするが、用事がない時は閻魔様のように不機嫌な顔つきになるということ。
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