「鰹」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 5 件
「鰹」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
鰹節と砥石の借り入れはない(かつおぶしとといしのかりいれはない)
鰹節や砥石のように、使うほどにすり減っていく物は、人から借りても同じ形のままでは返せない。だから、借りたつもりでも、減った分は結局ただでもらったも同然だということ。 鰹節は削ってだしを取るたびに小さくなり、砥石も刃物をとぐたびに少しずつ削れていく。句の終わりの「借り入れはない」は、そもそも借りたうちに数えられない、の意。 砥石の代わりに巻紙を挙げた「鰹節と巻紙の借り入れはない」という句もある。巻紙も、手紙を書くたびに切り取って使う紙である。
猫が肥えれば鰹節が痩せる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
一方がよくなれば他方が悪くなり、一方に利があれば他方に損があるというたとえ。鰹節を食べて猫は太るが、食べられた鰹節は痩せるとの意から。
猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
油断できない状況、危険な状況のたとえ。 猫のそばに好物の鰹節を置くことから。
猫を追うより鰹節を隠せ(ねこをおうよりかつおぶしをかくせ)
その場のがれより、根本を正すことが大事だというたとえ。皿をねらっている猫を追い払うより、皿を片付けるほうがいいということから。 「猫を追うより魚をのけよ」「猫を追うより鰹節を隠せ」ともいう。
目には青葉、山時鳥、初鰹(めにはあおば、やまほととぎす、はつがつお)
夏の入り口を、目に映るもの・耳に届くもの・舌に乗るものの三つで言い切った一句。 どれもこの時季を過ぎれば手に入らない。 江戸前期の俳人山口素堂の発句による。
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