進退維谷まるとは
進退維谷まる
しんたいこれきわまる
言葉 | 進退維谷まる |
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読み方 | しんたいこれきわまる |
意味 | 進むことも退くこともできない窮地に追い込まれること。
「谷まる」は窮まる、ぎりぎりの状態に追い込まれること。 「進退谷まる」ともいう。 |
出典 | 『詩経』大雅・桑柔 |
異形 | 進退谷まる(しんたいきわまる) |
使用語彙 | 進退 |
使用漢字 | 進 / 退 / 維 / 谷 |
「進」を含むことわざ
- 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
- 気が進まない(きがすすまない)
- 食が進む(しょくがすすむ)
- 進むを知りて退くを知らず(すすむをしりてしりぞくをしらず)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 二進も三進も行かない(にっちもさっちもいかない)
- 猫の精進(ねこのしょうじん)
- 膝を進める(ひざをすすめる)
「退」を含むことわざ
- 言って退ける(いってのける)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 進むを知りて退くを知らず(すすむをしりてしりぞくをしらず)
- 猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
- 退けば長者が二人(のけばちょうじゃがふたり)
- 退っ引きならない(のっぴきならない)
- 三度諌めて身退く(みたびいさめてみしりぞく)
「維」を含むことわざ
- 進退維谷まる(しんたいこれきわまる)
「谷」を含むことわざ
- 恐れ入谷の鬼子母神(おそれいりやのきしもじん)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
- 進退谷まる(しんたいきわまる)
- 進退維谷まる(しんたいこれきわまる)