二進も三進も行かないとは
二進も三進も行かない
にっちもさっちもいかない
言葉 | 二進も三進も行かない |
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読み方 | にっちもさっちもいかない |
意味 | 物事が行き詰まってどうにもならない様子。
「二進(にっち)」「三進(さっち)」は、そろばんの割り算から出た語で、計算のやりくりの意。 |
使用語彙 | 二進も三進も |
使用漢字 | 二 / 進 / 三 / 行 |
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
「進」を含むことわざ
- 鰯で精進落ち(いわしでしょうじんおち)
- 気が進まない(きがすすまない)
- 食が進む(しょくがすすむ)
- 進退谷まる(しんたいきわまる)
- 進退維谷まる(しんたいこれきわまる)
- 進むを知りて退くを知らず(すすむをしりてしりぞくをしらず)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 猫の精進(ねこのしょうじん)
- 膝を進める(ひざをすすめる)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)