素封とは
素封
そほう
言葉 | 素封 |
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読み方 | そほう |
意味 | 大金持ちのこと。
「素」はむなしいこと、なにもないこと。 「封」は領土のこと。 位や領土はもたないが、多くの財産を持っていること。 「素封家」ともいう。 |
出典 | 『史記』貨殖 |
異形 | 素封家(そほうか) |
場面用途 | 金持ち・裕福 |
使用漢字 | 素 / 封 / 家 |
「素」を含むことわざ
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 素顔を見せる(すがおをみせる)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)
- 塗り箸で素麺を食う(ぬりばしでそうめんをくう)
「封」を含むことわざ
- 口を封じる(くちをふうじる)
- 素封(そほう)
- 素封家(そほうか)