「臍」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
「臍」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
観念の臍を固める(かんねんのほぞをかためる)
「もう逃れようがない」と見切りをつけて、負けや失敗など、よくない結果を受け入れる心がまえをすること。 「観念」は、ここでは、もう打つ手がないと知って、望みを捨てること。「臍(ほぞ)」はへそのことで、胸のうちの本心も表す。「臍を固める」は、迷いを捨てて心をしっかり決めることで、二つが合わさって、あきらめたうえで腹を決めることを表す。 当サイトの「[[臍を固める*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1425.php]]」は心を決めること全般をいうが、こちらは、うまくいく見こみが消えたと知ってからの覚悟をいう。
臍下丹田に力を入れる(せいかたんでんにちからをいれる)
「臍下丹田」は臍(へそ)のやや下の腹部のことで、そこに力を入れると健康が得られ勇気がわくとされる。転じて、度胸を据えてどっしり落ち着くことをいう。
臍が茶を沸かす(へそがちゃをわかす)
言い分があまりに間の抜けたもので、まじめに応じる気が失せる。 相手を低く見たうえで、あきれてみせるときにいう。 「臍で茶を沸かす」ともいう。
臍繰り(へそくり)
主婦などが、人に知られないようにこっそり貯めた金。へそは本来「綜麻」と書き、紡いだ麻糸を巻きつける糸巻きのことで、その麻糸を繰る内職で得たわずかな金の意から。
臍を曲げる(へそをまげる)
機嫌を悪くして意地を張ること。
臍を固める(ほぞをかためる)
もう引き返さないと心の底で決めること。迷いを打ち切って、何が来ても受けて立つ構えに入る。
臍を嚙む(ほぞをかむ)
もっと早くに手を打てたはずだ、と自分を責める。悔いても届く先がないまま、じりじりと過ごすことをいう。 「嚙」は「噛」とも書く。 楚の文王が鄧に立ち寄ったとき、鄧の臣たちが、今のうちに討たねば後で臍を嚙むことになると説いたが、鄧侯は聞き入れず、のちに国を滅ぼされた。
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