観念の臍を固める
ことわざ「観念の臍を固める」の意味・読み方を解説します。
観念の臍を固める
かんねんのほぞをかためる
| 言葉 | 観念の臍を固める |
|---|---|
| 読み方 | かんねんのほぞをかためる |
| 意味 | 「もう逃れようがない」と見切りをつけて、負けや失敗など、よくない結果を受け入れる心がまえをすること。
「観念」は、ここでは、もう打つ手がないと知って、望みを捨てること。「臍(ほぞ)」はへそのことで、胸のうちの本心も表す。「臍を固める」は、迷いを捨てて心をしっかり決めることで、二つが合わさって、あきらめたうえで腹を決めることを表す。 当サイトの「臍を固める」は心を決めること全般をいうが、こちらは、うまくいく見こみが消えたと知ってからの覚悟をいう。 |
| 例文 | 日が暮れても下山の道が見つからず、彼は観念の臍を固め、岩かげで一夜を明かすしたくを始めた。 |
| 場面 | 決死の覚悟 / 諦める |
| 使用漢字 | 観 / 念 / 臍 / 固 |
「観」を含むことわざ
- 朝観音に夕薬師(あさかんのんにゆうやくし)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 観念の臍を固める(かんねんのほぞをかためる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 矮人の観場(わいじんのかんじょう)
「念」を含むことわざ
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 案じるより念じろ(あんじるよりねんじろ)
- 一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
- 一念岩をも通す(いちねんいわをもとおす)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 蟹の念仏(かにのねんぶつ)
