朝観音に夕薬師
ことわざ「朝観音に夕薬師」の意味・読み方を解説します。
朝観音に夕薬師
あさかんのんにゆうやくし
| 言葉 | 朝観音に夕薬師 |
|---|---|
| 読み方 | あさかんのんにゆうやくし |
| 意味 | 江戸時代の人々のお参りのならわし。観音さまの縁日(その仏とゆかりがあり、お参りするとご利益が大きいとされた日)は毎月十八日で、この日は朝のうちに出かけた。病気を治す仏として信じられた薬師如来のほうは、毎月八日が縁日で、こちらは夕方に出かけて拝んだ。 |
| 例文 | 朝観音に夕薬師というように、江戸時代の人々は仏ごとに日と時刻を選んで寺へ足を運んでいた。 |
| 場面 | 信仰 / 風習 / 仏 |
| 使用漢字 | 朝 / 観 / 音 / 夕 / 薬 / 師 |
「朝」を含むことわざ
- 秋の夕焼け鎌を研げ、秋の朝照り隣へ行くな(あきのゆうやけかまをとげ、あきのあさでりとなりへいくな)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨は女の腕まくり(あさあめはおんなのうでまくり)
- 朝謡は貧乏の相(あさうたいはびんぼうのそう)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝雷に川渡りすな(あさかみなりにかわわたりすな)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
「観」を含むことわざ
- 朝観音に夕薬師(あさかんのんにゆうやくし)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 矮人の観場(わいじんのかんじょう)
「音」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 音沙汰が無い(おとざたがない)
- 音に聞く(おとにきく)
- 音頭を取る(おんどをとる)
- 空谷の跫音(くうこくのきょうおん)
- 轡の音にも目を覚ます(くつわのおとにもめをさます)
- ぐうの音も出ない(ぐうのねもでない)
- 雑音を入れる(ざつおんをいれる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
「夕」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝虹は雨、夕虹は晴れ(あさにじはあめ、ゆうにじははれ)
- 朝に夕べを慮らず(あさにゆうべをおもんぱからず)
- 朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
- 朝油断の夕かがみ(あさゆだんのゆうかがみ)
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 朝夕べに及ばず(あしたゆうべにおよばず)
- 旦夕に迫る(たんせきにせまる)
「薬」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- いい薬になる(いいくすりになる)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 大きい薬缶は沸きが遅い(おおきいやかんはわきがおそい)
- 薬師は人を殺せど薬人を殺さず(くすしはひとをころせどくすりひとをころさず)
- 薬が効く(くすりがきく)
- 薬にしたくも無い(くすりにしたくもない)
