「金」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 15 件
「金」で終わる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
朝の果物は金(あさのくだものはきん)
朝食べる果物は、胃腸の働きをよくし、体の目覚めを促すため、健康によいということ。
値千金(あたいせんきん)
非常に高い価値のあること。
ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
人の内情は外見からではわからない。ありそうに見えても、意外にないのが金だということ。 借金ばかりあって使えるお金の無いさまを言い表した言葉に、「[[有るは借銭、無いは金*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8749.php]]」がある。
有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
あるものといえば借金ばかりで、自由に使えるお金は少しも無いということ。毎日のお金のやりくりにほとほと困り果てた暮らしぶり。 「借銭(しゃくせん)」は、借金のこと。「有るは借金、無いは金」「あるは借金ないは金」ともいう。 「[[ありそうでないのが金*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/1720.php]]」や「[[火の車*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/4225.php]]」も、これと意味の近い言葉。
いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
独立と倹約を心がけよという戒めのことば。 親はいつまでも面倒見てくれるわけでもなく、金も使えばなくなることから。
唐へ投げ金(からへなげかね)
返ってくる見込みのうすいところへお金を出してしまい、結局はむだ金に終わるたとえ。あやしげなもうけ話につぎこむことにも、ただの浪費にもいう。 江戸時代のはじめ、鎖国になる前には、幕府の朱印状(海外へ渡るのを許す書きつけ)を受けた船が海外へ出て貿易をしており、商人はその船の商売に元手を貸し出した。船が無事に戻れば大きなもうけになったが、途中で沈んだり海賊に襲われたりすれば、出したお金は一文も返らなかった。これが言葉のおこりである。「唐」は中国のこと。 「唐への投げ金」ともいう。辞書によっては「唐へ投げ銀」と書き、「とうへなげがね」と読ませている。お金をむだに使う点では、[[死に金を使う*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/6562.php]]と通じる。
木は木、金は金(きはき、かねはかね)
物事はきちんとけじめをつけるべきだということ。
先立つ物は金(さきだつものはかね)
何をするのにも、まず必要な物は金だということ。
春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)
おぼろ月に花の香りの漂う春の夜は、そのひとときが千金にも換えがたいということ。 「一刻」はほんのわずかな間、「千金」は多額の金銭のたとえ。 「値」は原詩では「直」と書き、あたいする意。
旅路の命は路用の金(たびじのいのちはろようのかね)
旅先で頼りになるのは、何よりも所持金であるということ。 旅先では命と同じくらい所持金が大切であるということ。
断金(だんきん)
金属をも断ち切るほど、友情がきわめてかたいこと。
多く「[[断金の交わり*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/3692.php]]」の形で使う。中流に船を失えば一瓢も千金(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
つまらないものでも、場合によってはとても価値があるというたとえ。 流れの真ん中で船を失ったときには、ひょうたん一個でも浮き袋の代わりになるとの意から。
後の千金(のちのせんきん)
困り果てているときを過ぎてから大金を差し出されても、もはや甲斐がない。助けは要るその時に届いてこそ生きるというたとえ。
雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
一生懸命に力をつくして述べることにも価値があるが、黙っているほうがさらに有益な場合があるということ。 雄弁は銀の価値、沈黙は金の価値であるという意。 「沈黙は金、雄弁は銀」ともいう。
藁苞に黄金(わらづとにこがね)
容器が粗末でも中に価値があるものが入っていること。 または、外見からでは真価をはかることはできないということのたとえ。 藁包みの中に金が入っているとの意から。
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