「飯」で終わる故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「飯」で終わる漢字を含む故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
手元にあるうちは先を見ずに、あるだけ使い切ってしまう。無くなってからの困り方は承知のうえで、豊かなときは豊かなだけの食い方をする。
いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
飽きることのない気楽な生活のたとえ。また、現実はなかなかそうはいかないということ。 昔の人にとって月の光はありがたく、また米の飯は貴重だったため、それが毎日続けば言うことがないとの意から。 「月夜に米の飯」ともいう。
内の米の飯より隣の麦飯(うちのこめのめしよりとなりのむぎめし)
わが家の膳に載る白い飯より、垣根ひとつ向こうの麦の飯のほうが旨そうに映る。よそのものは、こちらより粗末であってもかえって引き立って見えるものだ。
思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
情けのこもった言葉をかけてもらうより、実際の暮らしに役立つ物をもらうほうがうれしいということ。 気持ちだけの親切よりも、空腹をしのがせてくれる米の飯のほうがよほど助けになるという意から。 「思し召し」の「召し」と「飯」の音をそろえた言い回し。
狐に小豆飯(きつねにあずきめし)
油断できない状況、危険な状況のたとえ。 猫のそばに好物の鰹節を置くことから。
しょう事なしに米の飯(しょうことなしにこめのめし)
金がないばかりに、かえって割高な暮らしを強いられることのたとえ。また、それしかできることがないので、やむをえずそれを誇るさまにもいう。 「しょう事なし」は、打つ手が見つからずどうにもならないこと。 麦飯にすれば安く上がるのに、麦を買う銭が手元にないので、やむなく残っている米を炊いて食べる、という意から。
隣の白飯より内の粟飯(となりのしろめしよりうちのあわめし)
よそでご馳走になるより、粗末でもわが家の食事のほうが心安いということ。 隣の家で白い飯を振る舞われるより、粟のまじった飯でも自分の家で食べるほうが気詰まりがない意で、人の厄介になることのわずらわしさをいう。
熊野松風は米の飯(ゆやまつかぜはこめのめし)
能の演目の中でも「熊野」と「松風」は、毎日食べても飽きない米の飯のように、いつ見てもだれにでも喜ばれる人気の曲だということ。
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