「慮」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
「慮」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
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故事・ことわざ・慣用句一覧
朝に夕べを慮らず(あさにゆうべをおもんぱからず)
事態が差し迫って心のゆとりがなく、目先のことで手いっぱいで先のことまで考えられないたとえ。 朝にその日の夕方の成り行きを案じる余裕もないとの意から。 「朝に夕べを慮られず」ともいう。
遠慮会釈もない(えんりょえしゃくもない)
相手を気遣うこともなく、自分の思い通りに事を行うさま。 「会釈」は、思いやりの意。
遠慮なければ近憂あり(えんりょなければきんゆうあり)
先々まで見渡しておかないと、じきに足下で厄介が持ち上がる。 「遠慮」は行く末まで思いをめぐらせること、「近憂」はすぐそこに迫る面倒をいう。
遠慮は無沙汰(えんりょはぶさた)
遠慮もほどほどにしないと、かえって失礼になるということ。 先方に遠慮して訪問や連絡を控えすぎると、長期間付き合いが途絶えることとなり、かえって礼を欠くことになるとの意から。 「遠慮が無沙汰」ともいう。
遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
遠慮も見栄もほどほどにせよということ。 「ひだるし」はひもじいの意。 食事を遠慮して食べないとひもじい思いをし、格好を気にして薄着でいると寒い思いをするとの意から。
愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり)
知恵の足りない者の口からも、思案を重ねるうちに一つは使える案が出てくる。「智者も千慮に一失有り」と対にして用いる。 捕らえられた李左車が、韓信に策を問われ、愚か者の考えにも一つくらいは当たりがあるものだと前置きして献策した。
千慮の一失(せんりょのいっしつ)
どんなに賢い人でも、多くの考えの中には一つくらい失敗もあるということ。また、十分に注意していても思わぬ失敗が起こるということ。 「千慮」は、いろいろと考えを巡らすこと。
千慮の一得(せんりょのいっとく)
愚かな者でも、たまには一つぐらいよい考えを出すこともあるということ。
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