男伊達より小鍋だて
「男伊達より小鍋だて」の意味・読み方を解説します。類句に「義理張るより頬張れ」などがあります。
男伊達より小鍋だて
おとこだてよりこなべだて
| 言葉 | 男伊達より小鍋だて |
|---|---|
| 読み方 | おとこだてよりこなべだて |
| 意味 | 男気で張り合うより、鍋一つ囲む所帯の日々のほうを手放さない。 「小鍋だて」は小鍋で煮炊きすること。人前の男ぶりと、内輪の煮炊きとを引き比べた句。 |
| 場面 | 戒めの言葉 / 損得 / 見栄を張る |
| 類句 | 義理張るより頬張れ(ぎりばるよりほおばれ) |
| 見栄張るより頬張れ(みえばるよりほおばれ) | |
| 使用語彙 | 男伊達 / 小 / 鍋 |
| 使用漢字 | 男 / 伊 / 達 / 小 / 鍋 |
「男」を含むことわざ
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 男が立つ(おとこがたつ)
- 男心と秋の空(おとこごころとあきのそら)
「伊」を含むことわざ
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 伊達の薄着(だてのうすぎ)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
「達」を含むことわざ
- 遠慮ひだるし伊達寒し(えんりょひだるしだてさむし)
- 賢者ひだるし、伊達寒し(けんじゃひだるし、だてさむし)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 棚から落ちた達磨(たなからおちただるま)
- 伊達の薄着(だてのうすぎ)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 亭主は達者で留守が良い(ていしゅはたっしゃでるすがよい)
- 年寄りて達者なものは口ばかり(としよりてたっしゃなものはくちばかり)
- 年寄りの達者、春の雪(としよりのたっしゃ、はるのゆき)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
