鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったようとは
鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう
なべのいかけがつりがねをうけあったよう
言葉 | 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう |
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読み方 | なべのいかけがつりがねをうけあったよう |
意味 | 自分の能力以上の仕事を引き受けて、大騒ぎをすることのたとえ。
鍋を修理する鋳掛け屋が、釣り鐘作りを請け負ったようだとの意から。 |
使用語彙 | 鍋 / 請け |
使用漢字 | 鍋 / 鋳 / 掛 / 釣 / 鐘 / 請 / 合 |
「鍋」を含むことわざ
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 手鍋提げても(てなべさげても)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
- 見つめる鍋は煮立たない(みつめるなべはにたたない)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
「鋳」を含むことわざ
- 鋳型に入れたよう(いがたにいれたよう)
- 鋳型に嵌めたよう(いがたにはめたよう)
- 鋳型に嵌める(いがたにはめる)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
「掛」を含むことわざ
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 圧力を掛ける(あつりょくをかける)
- 網に掛かった魚(あみにかかったうお)
- 言い掛かりを付ける(いいがかりをつける)
- 息が掛かる(いきがかかる)
- 行き掛けの駄賃(いきがけのだちん)
- 腕に縒りを掛ける(うでによりをかける)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- エンジンが掛かる(えんじんがかかる)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
「釣」を含むことわざ
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- 蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)
- お釣りが来る(おつりがくる)
- 雑魚で鯛を釣る(ざこでたいをつる)
- 蝦蛄で鯛を釣る(しゃこでたいをつる)
- 高い舟借りて安い小魚釣る(たかいふねかりてやすいこざかなつる)
- 提灯に釣り鐘(ちょうちんにつりがね)
- 釣った魚に餌はやらぬ(つったさかなにえさはやらぬ)
- 釣り合わぬは不縁のもと(つりあわぬはふえんのもと)
「鐘」を含むことわざ
- 提灯に釣り鐘(ちょうちんにつりがね)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
- 瓢箪に釣り鐘(ひょうたんにつりがね)
- 耳を掩うて鐘を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)
「請」を含むことわざ
- 金請けするとも人請けするな(かねうけするともひとうけするな)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)