見つめる鍋は煮立たないとは
見つめる鍋は煮立たない
みつめるなべはにたたない
言葉 | 見つめる鍋は煮立たない |
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読み方 | みつめるなべはにたたない |
意味 | 待っている時間は非常に長く感じられることのたとえ。
鍋が煮立つのを見ながら待つと、なかなか煮え立たないとの意から。 |
類句 | 待たぬ月日は経ちやすい(またぬつきひはたちやすい) |
使用語彙 | 鍋 |
使用漢字 | 見 / 鍋 / 煮 / 立 |
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 青菜は男に見せるな(あおなはおとこにみせるな)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 甘く見る(あまくみる)
- いい目を見る(いいめをみる)
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
「鍋」を含むことわざ
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 手鍋提げても(てなべさげても)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
- 見つめる鍋は煮立たない(みつめるなべはにたたない)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
「煮」を含むことわざ
- 芋の煮えたも御存じない(いものにえたもごぞんじない)
- 業を煮やす(ごうをにやす)
- 醬油で煮しめたよう(しょうゆでにしめたよう)
- 煮え切らない(にえきらない)
- 煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
- 煮て食おうと焼いて食おうと(にてくおうとやいてくおうと)
- 煮ても焼いても食えない(にてもやいてもくえない)
- 煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ)
- 豆を煮るに萁を燃く(まめをにるにまめがらをたく)
- 豆を煮るに豆がらを燃く(まめをにるにまめがらをたく)