あどを打つ
ことわざ「あどを打つ」の意味・読み方・異形などを解説します。
あどを打つ
あどをうつ
| 言葉 | あどを打つ |
|---|---|
| 読み方 | あどをうつ |
| 意味 | 人の話を聞きながら、短い言葉を返すなどして、話す人に合わせて応じること。平安時代の歴史物語『大鏡』にも出てくる古い言い方。「あど」は話し手に合わせて返す受け答えのことで、狂言で主役(シテ)の相手をつとめる役も「アド」という。「迎合」と書いて「あど」と読ませることもある。今の言葉でいえば「相槌を打つ」にあたる。 |
| 例文 | 祖母の昔話に、孫は身を乗り出してあどを打ちながら、最後まで楽しそうに耳を傾けていた。 |
| 異形 | 迎合を打つ(あどをうつ) |
| あど打つ(あどうつ) | |
| 場面 | 言葉遣い |
| 使用漢字 | 打 / 迎 / 合 |
「打」を含むことわざ
- 匕首に鍔を打ったよう(あいくちにつばをうったよう)
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 青海苔の答礼に太太神楽を打つ(あおのりのとうれいにだいだいかぐらをうつ)
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 一席打つ(いっせきぶつ)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 打って出る(うってでる)
「迎」を含むことわざ
- 迎合を打つ(あどをうつ)
- 意を迎える(いをむかえる)
- お迎えが来る(おむかえがくる)
- 刃を迎えて解く(じんをむかえてとく)
- 常に来る客は歓迎されず(つねにくるきゃくはかんげいされず)
- 山場を迎える(やまばをむかえる)
