感涙に咽ぶ
ことわざ「感涙に咽ぶ」の意味・読み方・異形などを解説します。
感涙に咽ぶ
かんるいにむせぶ
| 言葉 | 感涙に咽ぶ |
|---|---|
| 読み方 | かんるいにむせぶ |
| 意味 | 心を強く動かされて、こみ上げる涙で声がうまく出なくなるほど泣くこと。うれしいことがあったときや、人の思いやりがありがたく身にしみたときなどに用いる。
「感涙」は、心を打たれて流す涙をいう。「咽ぶ」は、息がつかえて、しゃくり上げるように泣くこと。 同じく涙で息が詰まるほど泣くようすを表す涙に咽ぶは、悲しいときにも使うが、この言葉は感動やうれしさで泣く場合に限っていう。 |
| 例文 | 八十八歳の誕生祝いの席で、孫たちが書いた手紙を読み上げてもらった祖母は、感涙に咽ぶばかりで、しばらく返事もできなかった。 |
| 異形 | 感涙にむせぶ(かんるいにむせぶ) |
| 場面 | 感動 |
| 使用漢字 | 感 / 涙 / 咽 |
「感」を含むことわざ
- 意気に感じる(いきにかんじる)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 感極まる(かんきわまる)
- 感心上手の行い下手(かんしんじょうずのおこないべた)
- 感に堪えない(かんにたえない)
- 今昔の感(こんじゃくのかん)
- 人生、意気に感ず(じんせい、いきにかんず)
- 痛痒を感じない(つうようをかんじない)
- 天才とは一パーセントの霊感と九十九パーセントの汗である(てんさいとはいちぱーせんとのれいかんときゅうじゅうきゅうぱーせんとのあせである)
- 天地を動かし鬼神を感ぜしむ(てんちをうごかしきじんをかんぜしむ)
「涙」を含むことわざ
- 一掬の涙(いっきくのなみだ)
- 鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)
- 蚊の涙(かのなみだ)
- 血涙を絞る(けつるいをしぼる)
- 紅涙を絞る(こうるいをしぼる)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 血の涙(ちのなみだ)
- 血も涙もない(ちもなみだもない)
- 泣きの涙(なきのなみだ)
「咽」を含むことわざ
- 咽喉の地(いんこうのち)
- 咽喉を扼する(いんこうをやくする)
- 感涙に咽ぶ(かんるいにむせぶ)
- 涙に咽ぶ(なみだにむせぶ)
