綬を結ぶ

ことわざ「綬を結ぶ」(じゅをむすぶ)の意味・読み方を解説します。

言葉綬を結ぶ
読み方じゅをむすぶ
意味役人として国の仕事を任され、その職に就くこと。
「綬(じゅ)」というのは、むかし中国の役人が任命のしるしに授かった印(はんこ)を、結わえて身に着けておくのに使った組みひもをいう。その綬を結び、印を身に帯びるところから、官職を得て仕えることを指す。五世紀の中国の詩人、顔延之(がんえんし)の「秋胡詩」には、夫が故郷の妻のもとを離れ、遠い都で役人になったことを「結綬」の二字で詠んだ句がある。
逆に、勤めを辞めて役所を去るのは綬を解くで表す。上に「印」を添えた印綬を帯びるは、この語の言いかえとして使える。
例文家が貧しく、働きながら学問を続けた青年は、三十歳でやっと綬を結ぶことができ、田舎の母を都に呼び寄せた。
出典顔延之「秋胡詩」
場面仕事 / 地位
使用漢字綬 / 結

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