嘘と坊主の頭は結ったことがない
ことわざ「嘘と坊主の頭は結ったことがない」の意味・読み方・異形などを解説します。
嘘と坊主の頭は結ったことがない
うそとぼうずのあたまはゆったことがない
| 言葉 | 嘘と坊主の頭は結ったことがない |
|---|---|
| 読み方 | うそとぼうずのあたまはゆったことがない |
| 意味 | 「嘘なんて、生まれてこのかた一度も口にしていない」と、冗談めかして強く言い張る言葉。
お坊さんは髪をそり落としているので、頭には結う髪がない。その「結う」と、話し言葉で「ゆう」とも発音する「言う」とを重ね、結いようのない坊主の頭と同じく、嘘も言った覚えなどない、としゃれにしたもの。 「嘘と坊主の髪は結ったことがない」「嘘と坊主は頭を結ったことがない」ともいう。 |
| 例文 | 「本当は宿題を写させてもらったんでしょう」と姉に疑われた弟は、「嘘と坊主の頭は結ったことがないよ」と胸を張った。 |
| 異形 | 嘘と坊主の髪は結ったことがない(うそとぼうずのかみはゆったことがない) |
| 嘘と坊主は頭を結ったことがない(うそとぼうずはあたまをゆったことがない) | |
| 場面 | 嘘・偽り / 言葉遊び |
| 使用漢字 | 嘘 / 坊 / 主 / 頭 / 結 / 髪 |
「嘘」を含むことわざ
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の空誓文と女の怖いは皆嘘(あきんどのそらせいもんとおんなのこわいはみなうそ)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 嘘吐いたら針千本飲ます(うそついたらはりせんぼんのます)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 嘘で固める(うそでかためる)
- 嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘も方便(うそもほうべん)
「坊」を含むことわざ
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 小坊主一人に天狗八人(こぼうずひとりにてんぐはちにん)
- しつこい坊主に檀那がない(しつこいぼうずにだんながない)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 吝ん坊の柿の種(しわんぼうのかきのたね)
- 譬えに嘘なし坊主に毛なし(たとえにうそなしぼうずにけなし)
- 寺から出れば坊主(てらからでればぼうず)
- 木偶の坊(でくのぼう)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
「主」を含むことわざ
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 家は弱かれ主は強かれ(いえはよわかれぬしはつよかれ)
- 息の臭きは主知らず(いきのくさきはぬししらず)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 一国一城の主(いっこくいちじょうのあるじ)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 金は良き召し使いなれど悪しき主なり(かねはよきめしつかいなれどあしきしゅなり)
「頭」を含むことわざ
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭から(あたまから)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭が痛い(あたまがいたい)
「結」を含むことわざ
- 汗の結晶(あせのけっしょう)
- 仇を結ぶ(あだをむすぶ)
- 垣を結う(かきをゆう)
- 髪結い髪結わず(かみゆいかみゆわず)
- 髪結いの亭主(かみゆいのていしゅ)
- 結構毛だらけ(けっこうけだらけ)
- 結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
- ゴルディオンの結び目(ごるでぃおんのむすびめ)
- 尻も結ばぬ糸(しりもむすばぬいと)
- 赤縄を結ぶ(せきじょうをむすぶ)
