嘘の皮
ことわざ「嘘の皮」の意味・読み方・異形などを解説します。
嘘の皮
うそのかわ
| 言葉 | 嘘の皮 |
|---|---|
| 読み方 | うそのかわ |
| 意味 | うわべだけをもっともらしく飾った、根も葉もない嘘。ただ「嘘」と言うよりも、全部が作りごとだという気持ちが強く表れる。
本当のことを外から包み隠す皮として、嘘をとらえた表現。「嘘の皮が剥がれる」「嘘の皮が剥がされる」の形で、ついていた嘘が見破られる意味に使う。動物のカワウソ(獺)の名にかけたしゃれだという見方もある。嘘ばかりで話をこしらえることは「嘘で固める」という。 |
| 例文 | あれほど自信たっぷりに話していた自慢話も、当時の写真が一枚出てきただけで嘘の皮が剥がれてしまった。 |
| 異形 | 嘘の皮が剥がされる(うそのかわがはがされる) |
| 場面 | 嘘・偽り / うわべを繕う |
| 使用漢字 | 嘘 / 皮 / 剥 |
「嘘」を含むことわざ
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の空誓文と女の怖いは皆嘘(あきんどのそらせいもんとおんなのこわいはみなうそ)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 嘘吐いたら針千本飲ます(うそついたらはりせんぼんのます)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 嘘で固める(うそでかためる)
- 嘘と坊主の頭は結ったことがない(うそとぼうずのあたまはゆったことがない)
- 嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
「皮」を含むことわざ
- いい面の皮(いいつらのかわ)
- 薄皮の剝けたよう(うすかわのむけたよう)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 皮切りの一灸(かわきりのひとひ)
- 皮引けば身が付く(かわひけばみがつく)
- 皮一重(かわひとえ)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 首の皮一枚(くびのかわいちまい)
「剥」を含むことわざ
- 嘘の皮が剥がされる(うそのかわがはがされる)
- 漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい)
