嘘は後から剝げる
ことわざ「嘘は後から剝げる」の意味・読み方・異形などを解説します。
嘘は後から剝げる
うそはあとからはげる
| 言葉 | 嘘は後から剝げる |
|---|---|
| 読み方 | うそはあとからはげる |
| 意味 | 嘘をついて、その場はうまくごまかせたと思っていても、時がたてば、いずれ本当のことが人々に知れわたるということ。ついたそばから見抜かれる、とする使い方もされる。
「剝げる」は、上に塗ったりかぶせたりしたものが取れて、下の地がのぞくこと。作り話でふたをしたつもりの事実も、やがてそのふたが取れて表に出てくる、という見方を示している。 「空言後から剝げる」ともいう。「空言」は「そらごと」と読み、事実でない作り話のこと。同じ「後から剝げる」の言い回しを含む言葉に「後から剝げる正月言葉」がある。 |
| 例文 | 親戚に有名人がいると友だちに話した弟は、細かいことを聞かれるたびに答えが食い違い、嘘は後から剝げるのとおり、三日もたたずに作り話だとばれた。 |
| 異形 | 空言後から剝げる(そらごとあとからはげる) |
| 場面 | 嘘・偽り |
| 使用漢字 | 嘘 / 後 / 剝 / 空 / 言 |
「嘘」を含むことわざ
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の空誓文と女の怖いは皆嘘(あきんどのそらせいもんとおんなのこわいはみなうそ)
- 嘘から出た実(うそからでたまこと)
- 嘘吐いたら針千本飲ます(うそついたらはりせんぼんのます)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 嘘で固める(うそでかためる)
- 嘘と坊主の頭は結ったことがない(うそとぼうずのあたまはゆったことがない)
- 嘘にも種が要る(うそにもたねがいる)
- 嘘の皮(うそのかわ)
- 嘘の皮(うそのかわ)
「後」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から後から(あとからあとから)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
「剝」を含むことわざ
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 一文銭で生爪剝がす(いちもんせんでなまづめはがす)
- 薄皮の剝けたよう(うすかわのむけたよう)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 漆は剝げても生地は剝げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 栄耀に餅の皮を剝く(えようにもちのかわをむく)
- 渋皮が剝ける(しぶかわがむける)
- 虱の皮を千枚に剝ぐ(しらみのかわをせんまいにはぐ)
- 虱の皮を槍で剝ぐ(しらみのかわをやりではぐ)
「空」を含むことわざ
- 空き店の恵比寿(あきだなのえびす)
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 空き家で声嗄らす(あきやでこえからす)
- 空き家の雪隠(あきやのせっちん)
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 足を空(あしをそら)
- 穴が空く(あながあく)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
