跡追う子に引かれる
ことわざ「跡追う子に引かれる」の意味・読み方・異形などを解説します。
跡追う子に引かれる
あとおうこにひかれる
| 言葉 | 跡追う子に引かれる |
|---|---|
| 読み方 | あとおうこにひかれる |
| 意味 | 夫と別れたい気持ちのある妻が、あとを慕ってついてくる我が子のいとしさに心を引き止められ、別れる決心がつかずにいること。夫への気持ちはもう冷めていても、子どもを思うと縁を切りきれない、主に母親の胸の内を表す。
「跡追う子」は、親のあとをついて回る子どものこと。 「後追う子に引かれる」とも書く。子どもの存在が夫婦を離れさせないという点では「子は鎹」も近い。 |
| 例文 | 夫とはもう別れるつもりだったが、泣いてすがる息子の顔を見ると決心が鈍る。跡追う子に引かれる思いで、結局は家に残った。 |
| 異形 | 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる) |
| 場面 | 親子 / 離婚・離縁 / 愛情 |
| 使用漢字 | 跡 / 追 / 子 / 引 / 後 |
「跡」を含むことわざ
- 跡を追う(あとをおう)
- 跡を晦ます(あとをくらます)
- 跡を絶たない(あとをたたない)
- 跡を絶つ(あとをたつ)
- 跡を濁す(あとをにごす)
- 去り跡へ行くとも死に跡へ行くな(さりあとへゆくともしにあとへゆくな)
- 立つ鳥、跡を濁さず(たつとり、あとをにごさず)
- 団子隠そうより跡隠せ(だんごかくそうよりあとかくせ)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 人跡繁ければ山も窪む(ひとあとしげければやまもくぼむ)
「追」を含むことわざ
- 赤犬が狐を追う(あかいぬがきつねをおう)
- 顎で蠅を追う(あごではえをおう)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 跡を追う(あとをおう)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い込みを掛ける(おいこみをかける)
- 追いつ追われつ(おいつおわれつ)
- 追風に帆を揚げる(おいてにほをあげる)
- 稼ぐに追い付く貧乏無し(かせぐにおいつくびんぼうなし)
「子」を含むことわざ
- 赤い信女が子を孕む(あかいしんにょがこをはらむ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 赤子を裸にしたよう(あかごをはだかにしたよう)
- 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
「引」を含むことわざ
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 朝比奈と首引き(あさひなとくびひき)
- 足を引っ張る(あしをひっぱる)
- 後に引けない(あとにひけない)
- 後へ引かない(あとへひかない)
- 後を引く(あとをひく)
- 息を引き取る(いきをひきとる)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪引く(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一髪、千鈞を引く(いっぱつ、せんきんをひく)
