顎で蠅を追うとは
顎で蠅を追う
あごではえをおう
言葉 | 顎で蠅を追う |
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読み方 | あごではえをおう |
意味 | やせ衰えて元気がないようす。蠅を手で追い払う元気もなく顎を動かして追い払う意から。
「頤(おとがい)で蠅を追う」ともいう。 「頤」は顎のこと。 |
異形 | 頤で蠅を追う(おとがいではえをおう) |
使用語彙 | 蠅 / 追う |
使用漢字 | 顎 / 蠅 / 追 / 頤 |
「顎」を含むことわざ
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 顎が落ちそう(あごがおちそう)
- 顎が落ちる(あごがおちる)
- 顎が外れる(あごがはずれる)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 顎で使う(あごでつかう)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 顎をしゃくる(あごをしゃくる)
- 顎を出す(あごをだす)
「蠅」を含むことわざ
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 頭の蠅も追えない(あたまのはえもおえない)
- 己の頭の蠅を追え(おのれのあたまのはえをおえ)
- 人の蠅を追うより己の蠅を追え(ひとのはえをおうよりおのれのはえをおえ)
- 我が頭の蠅を追え(わがあたまのはえをおえ)
「追」を含むことわざ
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- 頭の蠅も追えない(あたまのはえもおえない)
- 跡を追う(あとをおう)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い討ちを掛ける(おいうちをかける)
- 追い込みを掛ける(おいこみをかける)
- 追いつ追われつ(おいつおわれつ)
「頤」を含むことわざ
- 頤で蠅を追う(おとがいではえをおう)
- 頤を解く(おとがいをとく)
- 頤を外す(おとがいをはずす)
- 頤を放つ(おとがいをはなつ)